ご訪問ありがとうございますキラキラ


今日は石鹸の備蓄について
備忘録も兼ねて綴りたいなと思います。

上手くまとめられないところも
あるかと思いますが、お許しください😌



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非常食の見直しは
半年に1度ほどしていますが

生活必需品などは1年に1度くらいを目安に
見直しています。


ふと、

そういえば石鹸の備蓄って真顔はてなマーク
頭に浮かびました。


手元に何個かは置いていますが
何かしらの理由で


例えば

ライフラインが停まってしまう
(今の日本、すぐに復旧するとは思いますが…)

自身の体調で石鹸を仕込むことが出来ない
(そこに意識を向けないようにはしますが
万が一ということがあるかも…)


仕込みができず
在庫切れがしばらく続くとしたら。
(そんな状況にはならない、と信じたいのですが…


コールドプロセス製法で作られた石鹸は
グリセリンが多いため、水分を引き寄せやすく
酸化もしやすいため

保存期間は半年から1年ほどと短いです。


たくさん作って置くことが難しく

夏場は特に溶けやすいですし

冷蔵庫に保管しようにも
停電してしまえばそれも難しい。。。




真空パック機を使って
パックしておけば
長持ちはするかもしれませんが

(乾燥が妨げられるので、あまりよくないようですが…)



わたし的には
モノも増えることになるし
ちょっと現実的ではないな〜と。

(真空パック機はネットで検索してみました。
石鹸に限らず食料の保存に使ってもいいかなと
思ったものの、便利で良いものでも宝のモチグサレに
してしまう私なので、今のところ却下です😅



前田京子さんの
『オリーブ石けん、
マルセイユ石けんを作る』では

熟成後、缶などに乾燥剤とともに入れて
光のあたらない冷暗所に保存するのが
よいでしょう、とあります。

また、木の箱も素材自体が湿気を吸収して
くれますので保管箱として良いそうです。

(ネットの情報では、特に桐箱が良いようです。
余計な湿気を吸い、乾燥すると湿気を吐き出し
湿気やカビなどから守る高い調湿効果があるそうです。)


とはいえ
1年以上保管するとなると

住んでいる地域や住宅事情などで
状況は変わってくるとは思いますが
難しいのかなと思います。


石鹸を作り始めた頃は
バッチサイズ(オイルの総量)
500グラムや634グラムで仕込んでいましたが


今は半量の 
250グラムで仕込むことが多く
保存期間が来る前にほぼ使ってしまいます。


期限が過ぎたとしても、削って熱湯で溶かし
お洗濯用に使用していました。

なので
今まで保管方法に関しては
それほど深く考えたことがなく


夏場もパラピン紙に包んだまま
冷暗所にそのまま(汗)保存しておく位でした。


在庫が無くなったら
市販のコールドプロセスソープを購入する
ということも考えてはみたのですが

低金額で手づくりできるようになった今
正直「う〜〜ん…🤔」と考えてしまいます。






前置きが長くなりましたが

そんなわけで
「コールドプロセス製法以外の石鹸」で

長持ちして
金額的に負担の少ない

でも、使い心地が良く
手に入れやすい市販品のものを
備蓄しておいてもいいのかも、と思い


たくさんある石鹸の中から

十数年前の天然生活憧れ時代(笑)
使ったことがある
LEAF&BOTANICS(リーフアンドボタニクス)
マザーソープを候補にし

1〜2個使ったのみで、使い続けることなくそれっきり。
なのでブログ記事にも登場せず。。。
というか、そういえば使っていた!と、最近思い出しました。


出掛けたついでに売り場に寄ってみました。



ディスプレイの並びは
同じ松山油脂さんの
Mマークシリーズの石鹸もあり

そういえば
こちらも気にはなっていて。

でも、使ったことがないな〜と
念の為、両方を比べてみました。


単純に、お値段と(笑)
裏に表示されている材料の数を比較して

お手頃価格で、材料の数が少なかった
Mマークシリーズの
「ローズマリーせっけん」に決め、購入しました。





Mマークシリーズは

他にも「ラベンダーせっけん」「米ぬかせっけん」
「無添加せっけん」が置いてあり
「無添加せっけん」は、よりお手頃価格でした。


HPを覗いたら、他にも「薄荷」や
「釜炊き枠練り」なんていうのもありましたョ。


松山油脂さんの
SDGsのことやモノづくりへのこだわり

大切にしていることなど読んでいたら
工場見学に行ってみたくなりましたニコニコ

(現在は残念ながら、新型コロナウイルス感染拡大防止の為
受付停止中のようです。)



って、話がそれましたね^^;




備蓄するからには
一度は試さなきゃと思い

使い始めて2週間ほどになります。


「釜焚き製法」※
で作られた石鹸を使うのは
牛乳石鹸やアレッポの石鹸以来で

自作の石鹸以外を使うのも
久しぶりで、ドキドキワクワク♡


※「釜焚き製法」とは
油脂を釜の中で加熱・撹拌し苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)水溶液を加えると、油脂分子が脂肪酸とグリセリンに分解。脂肪酸はナトリウムと結合し、石けんが生成します。この工程を鹸化(けんか。「鹸」は石けんの「鹸」)といいます。これが「釜焚き製法」(鹸化法)と呼ばれる、昔ながらの石けんのつくり方です。
松山油脂さんのHPより引用させていただきました。



コールドプロセスソープと同じく
洗髪、洗顔、全身洗いに使っていますが

こちらの石鹸

泡立ちがよく、クリーミーな優しい泡で

使い心地は思った以上に良かったです。


髪は多少キシミますが
お酢リンスをすることで、気にはなりません。


気になるお肌のツッパリ感ですが
洗顔後、少し時間を置いても
ほぼ感じないです。


ローズマリーの香りも自然で

多少、鼻が効いてきた私も(笑)
違和感無く使えています。


松山油脂さんの固形石鹸のpHは
10.0〜11.0だそうで
防腐剤を添加しなくても固形石鹸が
腐らないのはpHが10.0以上あるためとのこと。


ただ、腐らないとはいえ
使用期間は半年から1年以内に使用するのが
望ましいようです。
私の解釈違いでしたらすみません。



考えた結果

作った石鹸は
これからはきちんと保管箱に保存して

その上で、万が一のことを考え

Mマークシリーズせっけんや
他にも良いなと思える石けんがあったら

ローリングストック(日常生活で消費しながら備蓄する)
に加えようと思います。








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石鹸の備蓄について考えてみましたが

ずっと作り続けていくために
どうしたらいいのか
考える機会でもありました。


自然災害は
どうすることもできないところもありますが

身体のことは
自分自身でもっと自分を大切にして
労っていこうと、改めて強く思いました。

けっこう気力、体力いりますからね〜泣き笑い



市販のコールドプロセスソープを買うことを
躊躇すると書きましたが

そうは思っていても

「どうしても」の時はどうしてもの時。
その時は迷わず買うと思います。


そのくらい
今の生活に染み込んでいて
私にとっては無くてはならないもの。

正直、コールドプロセスソープに
替わるものはないと思っているのですが

生活(収支)のバランスを考えることも
生きていくためには必要なのかなと思います。


何に重きを置くのかは
実際そうなった時でなければ
わからないかもしれませんが

普段、ぼーっとしていて
あまり深く考えないトコロもあるので…笑


今を大切にしつつ
これからのこともちょっとずつ
考えていきたいなと思います。



ここまでお読み頂いた方へ✨

わかりづらいところもあったかと
思いますが
最後まで読んでいただき感謝いたします!

ありがとうございました。