私が初めて「レース編み」を知ったのは
小学の中学年の頃。

クラブ活動をしなければならず
スポーツが苦手な私は
レース編みとは何たるかも知らず
お友達と2人で入りました。

「編む」というのは、女子にとって
何か惹かれるものがあるのでしょうねおねがい
発足したばかりのクラブ活動にも関わらず
意外と大人数で
人気があったと記憶してます。

レース編みは初心者。

とはいえ
小学の低学年の頃は、編み物が得意な
祖母から、細編みを教えてもらい
長い長い毛糸の紐(何に使うんだ?)は
編んだ事があり
少しは手に覚えがあります
簡単にできるでしょ口笛と高を括っていました。
小学生ながら、ハイ。

が! いざ編み始めてみると
編み針とレース糸の細さに悪戦苦闘えーん

立上りの目? 何ソレ! 
長編みって何?
編み図? 読めない!! 状態で
難しいトコロはほぼ先生に編んでもらい
1年かけてやっと
小さなドイリー1枚が完成しました。

長い長い毛糸の紐とは違い真顔
白いレース糸で編まれたそれは
編み目が揃っておらず、不格好ながらも
私の目にはキラキラキラキラ輝いて見えました。

記念すべきその作品は今はもう
手元にはありませんが
あの時の感動が忘れらず〜

とはならず、その後、高学年からは
別の部活動に夢中になり
レース編みの事は頭のすみっこにも
なくなったのです。
(1年間教えてくださった先生、
ごめんなさい!)

中学、高校、社会人になってからも…
そう、何十年も。
途中、セーターを編む事にどハマリ
しましたが
レース編みは細かくて面倒よね〜
ちょっと時代遅れだし〜(オイッ!!)
と思っていたのです。

再開したキッカケは
1冊のおしゃれなレース編みの本との
出会いでした。

昔はパイナップル編みとか、超複雑な
編み図しか無いイメージでしたが
手に取った本は、それ程複雑な
編み図ではないものの
アンティークな小物と一緒に写っているのも
相まって、とっても魅力的!
私の心をくすぐったのです。

早速小さなドイリーを編んでみたものの
手が慣れないせいか
目は飛んでるし、編み目はガタガタチュー
でも、初めて1人で編んだ作品。
不揃いでも何だか可愛い!

細い編み目なので目が疲れるのが
難点ですが
小さ目のテーブルセンターを何枚か
完成させました。

編む事に集中できるので
ちょっとした瞑想にもなっているのかな?

理想は、難しい編み目を
すいすい編めるようになること。
(複雑な記号は編み方を見ないと編めません)

日日精進です。

クローバー更新後にすみません。ここからは追加です。

先生には、レース編みに出会わせていただき
感謝しかありません。
ありがとうございました。

綺麗で優しくて、イイ匂いがする(笑)
女神様のような先生でした。
ひょっとしたらホントに女神様だったりしてニヤリ

今はお会いすることも無いかもしれませんが
お元気でいらっしゃることを
お祈りいたします!