先月はどうしても仕事がやりたくないなーという思いでいっぱいでした。
自分の担当の仕事がコロナのせいで暇をもてあそばせていて
他の人の手伝いをしてることが多くなりまして。
他の人がしてる仕事に対してプレッシャーかんじてる不思議
いろいろ社会人を生きてく中で
理不尽な事が多くてそれを歌詞にしていたことがありました。
自分で音楽活動を始める一年前は、
Coccoや椎名林檎にどっぷり惚れ込んでいたこともあったので(笑)
そのジャンルの影響を受けた歌詞を書いていたもんです。
路線もその辺目指していました
当時は頭の中でメロディは作ることはできても
作曲の仕方を知らなかったし
自分の作品を人前で歌うなんてとんでもないと思っていた人間だったので
スマホのメモ機能にひたすら歌詞をストックし続けていました。
ある日、初めてミニライブやりに東京に行った帰りに
占い師さんに「これからシンガーソングライターになりたいんですが私は売れますか?」とストレートに聞いたことがありましたw
…客観的に見たら、笑えますね
本気でやりたいけど、ちょうど34歳ごろだし
カラオケ大会出まくっても2回戦に出られることない上に、旅費でお金消費するばかりだったから、
自分に自信が持てなかったんですよ。
だから、向いてないならハッキリ言ってもらってさっさと諦めようと思っていたんです。
ところが、占い師さんの回答は意外なものだった。
「お子さん何歳?」
「3歳です(当時)」
「あなたももう若くないし、やりたいと思ってるならすぐにでも早くやった方がいい」
と言われて
「歌唱力も基礎はできてるし、楽器が弾けないんなら、アカペラでもいいからとにかく歌いまくった方がいいよ。
今の時代動画もあるからね」
その言葉を聞いて、今まで誰にも歌詞を見せたことのない私はついに他人様に歌詞を見せた。
あの時はホント口から心臓出るほどドキドキしたわー。
「実は歌詞を書いてるのですが…」と、その方にお見せした所
歌詞を真剣に見ていただいたのちに、言いました。
「この歌詞は、あなたがどう思ったか、行動したか、肝心なことが書いてない」
「理不尽な世の中について私はこう思った、こういう行動をとったということが書いているから、人の心を掴める」
と、まるで占い師よりも音楽プロデューサーのようなご意見を仰って頂きました
やっぱり、今思えば歌詞を見せてよかったと思う。
その当時の歌詞を読み返して見たけど
不満は並べられているけど昔ネット界隈で流行った言葉
「でっていう」
というものばかりで。
美しい言葉を並べてるだけの自己満みたいな。
ただのダサイポエマー…とドン引きするものばかりでした
そのダサダサのナルシス・ポエマーのような歌詞は
ほとんどスマホのデータ断捨離の時に削除しましたが
占い師さんに教わったアドバイスを元に、現在の自分の気持ちを
ダサダサの歌詞からリノベーションしていたりもします。
つまり、歌詞は自分が経験したもの、聞いてきたものを書いて並べるとか、上から目線で教えるんじゃなくて
こう思った、さあこれからどうする?


