12-11 謎のジェントルマン。
MELLOのオフィシャルサイトなど多岐に渡ってプログラミングを担当してくれている大庭さん。
今後のリニューアルやそれに伴うシステムで打ち合わせ。
札幌と云う地域だけを問わず、知る人ぞ知る日本でも屈指のグローバルクリエイターさんです。
今日も不思議な日になってしまった。
上記の打ち合わせ後、いつもの頭痛が激しくなり、
鎮痛剤を飲んで喫茶店で安静にしていたら、
奥に座っていた50代後半のジェントルマンが…。
まさかこの後、こんな時間まで付き合う事になるとは…。
メンテナンスギリギリなので、また明日。
と云う訳で書きますと、
その喫茶店は喫茶店兼Bar的な感じで、結構良く行く店で、
そのジェントルマンも何度か見た事があったのです。
鎮痛剤が効果を出し始めたせつな、そのジェントルマンが話し掛けて来ました。
何でもないような会話だったのですが、しばらくして、店のマスターまで参加。
この方(ジェントルマン)、実は社長さんなんだよと。
で、僕は音楽やってるみたいな話にもなって…。
いつの間にかその3人でカラオケに行く事に。
タクシーでその社長さんの行き着けのスナックへ。
1メーターなのに1万円出して…あれ?おつりは…?
この不景気の時代に…何て人だ…。
スナックは何かもう…。
はぐれ刑事純情派のロケはここなんじゃないかと思うくらいの、まさにスナック。
マダムな方々もいらっしゃって、何を唄おうかなぁと…。
…と思っていたら、堀内孝雄を唄ってくれと。本当にはぐれ刑事だ…。
って云うかいっつもエンディングのスタッフロールでしか聴いた事ないんだけれど…。
でも、唄えるんだなこれが。
はぐれ刑事(再)を何十回…いや何百回と見てるから身体に刻まれているのだ。
さよな~ら~だーけの~~じん~~…せいに~…ほほぉ~えみぅを~~…的な。
そんな~~かげぼうし~~~。
マダムが泣いていました。そ、そんなに人生と重ね合わせないで下さい。
ジェントルマンは以外にもキングオブロックの矢沢栄吉さんを熱唱。しかもうまい。
ここに岩下志麻さんがいたら間違いなく覚悟しいやの世界。
最後、ジェントルマンが鞄から札束を取り出して、べぃ~んとアバウトに支払って帰りました。
ちなみに1時間に1錠、鎮痛剤を投与して何とか持ち応えていました。
80年代後半みたいな昭和バブリーな体験をしてしまいました。
ライヴに来たいそうです。