*諸注意*

レキシカ・ボタニアの中身を理解することを大前提としています。
*原文を私なりにかなり噛み砕いて訳しています。
 そのため本来の英語の意味・ニュアンスとは異なっている場合があります。
 間違っている部分があったらご指摘いただければ幸いです。
*書き易さ、読み易さ等の観点から、固有名詞を一部を除き日本語化しています。
 例:Mana Spreader→マナ拡散器
   Mystical Petal→神秘の花びら
   Botanist→ボタニスト
   Lexica Botania→レキシカ・ボタニア
   Mystical Flora→ミスティカル・フローラ
(※)の中身は、私が付け足した原文に無い補足事項です。
 訳するだけでは自分でも理解出来なかった部分について検証・考察の上で追記しています。
*原文で文字の色が赤や青になっているところ、カッコ書きのところはこちらでも文字色を変えたりしています。章題も同様です。
*レキシカ・ボタニアの原文は悩みましたが結局掲載しないことにしました。
 マイクラは持ってねえけど校正してやんよって豪気な方がいらっしゃれば考えます……






An Introduction to Mana

1/3
マナは天上の物質です。人々は神秘エネルギーの一形態だと言います。この感覚的存在は不定形であり、周囲の環境によって表情を変えます。

マナを使いこなすことは、高みを目指すボタニストに必要不可欠な技術の1つです。

2/3
マナを作り出すには、ジェネレーティング・フローラ(当該項目を参照してください)が一揃い必要になります。このマナマナ拡散器によってまき散らし、マナ槽に貯めることが出来ます。マナは無数の事柄に用いられます。初心者なら、ファンクショナル・フローラ(当該項目を参照してください)に使えます。

3/3
マナの芸術を極めんとするならば、デイブルームマナ拡散器、そしてマナ槽の使い方を学ぶことから始めるでしょう。

これらはマナの基盤の基盤と成り、あらゆる種類の目的のために用いられます。この辞書のファンクショナル・フローラ魔導機械(Magical Apparatus)の項を読んでください。(※ここでは「Magical Apparatus」となっていますが、実際巻頭の目次では「Natural Apparatus」と表記されています。でもどう考えても「魔導機械」の方が字面がかっこいいのでこっちを取りました


Mana Pool

1/11
マナ槽は、簡潔に言うとマナの貯蔵庫です。

マナはマナ拡散器によってこれに挿入され、また、これの周囲にあるマナ拡散器はこれよりマナを吸収して自動的に内部バッファを上昇させます。

どのファンクショナル・フローラも力を引き出すためには近くにマナ槽が必要になります。

2/11
マナ槽には2種類あり、ごく少量のマナしか貯められず他のアイテムへの充填が出来ない希釈種と、希釈種の100倍の量を蓄えられて他のアイテムへの充填が行える普通種からなります。

ここでは、何かの尺度として”マナ槽”について言う時は、普通種を指します。

3/11
(マナ槽希釈種のレシピ)

4/11
(マナ槽普通種の作り方)
(※充填済みのマナ槽希釈種に空のマナ槽希釈種を投げ入れる)

5/11
マナ槽普通種に資源を投げ入れることで資源にマナの充填を行い、より強力なものに変えることが出来ます。

資源とは、例えば鉄インゴット神秘の花びら

マナ槽に読み込まれているマナマナ拡散器のように作用します。レッドストーンコンパレータも、内容物に基づいた信号を発します。

6/11
芸術的なマナ槽を作るなら、花の粉を投げ入れればマナ槽はその色に変化します。16色全てが装飾や識別に使うことが出来ます。

7/11~11/11
(各種アイテムへのマナ充填)


Mana Spreader

1/7
マナ拡散器マナを操作する上で最も重要な要素です。

これはマナを点Aから点Bに移動させられるというもの。これが地面に設置されている時、基本的には6方向(※上下前後左右)の内1方向を向いていますが、森の杖でスニーク右クリックすると、クリックした点と反対側へ向かって行きます。(※拡散器のビームが出ている緑色のコアが、クリックした点と対面するように向きが変わる)
結び付きモードの杖で狙いを定めることも出来ます。(※拡散器をクリック→他のブロックをクリックでビームがそちらを向く。ぶっちゃけ、と言うかこっちの方が楽)

2/7
(森の杖を手に持ち、マナの軌道や拡散器がマナ槽を標的にしているのが可視化されている様子)

3/7
マナ拡散器マナによる小規模な内部バッファを持ちますが、これは傍にあるジェネレーティング・フローラにより満たされます。このバッファは、前頁に示されているように森の杖を持って拡散器を見ることで可視化されます。
(※マナの蓄積量を示すゲージが表示される)

拡散器の正確かつ十分な情報を得るには杖で右クリックする必要があるので覚えておきましょう。
(※右クリックでゲージが更新される)

4/7
森の杖を手に持つことで拡散器がどこを狙っているのか示すビームが表示されます。常時見える閃光はマナの損失が始まった瞬間を表しています。(※工業MODで言う電気エネルギーの輸送に伴う損失と同じかと。未検証)

拡散器がターゲッティングしているブロックが、マナを蓄えることが出来てなおかつ満タンでない時、拡散器はマナバーストを放ちます。これは標的へ向かって飛び、マナを移動させます。

5/7
拡散器はバーストを1度に1つだけ放ち、また、最後に放ったバーストが標的に当たった時だけ次弾を放ちます。

更に、バーストは少し経つとマナの損失を生じます。これはビームの中にも見受けられますが、そうなるとバーストはかなり薄まります。マナの損失はビームが拡散器に入る時にも少量発生します。

6/7
レッドストーン信号を拡散器に与えることで作用を終わらせることが出来ます。よりよいコントロールが求められる場面ではレッドストーンマナ拡散器をおすすめします。これは標的が無くてもバーストを放つ他、レッドストーン信号により動作します。

7/7
(マナ拡散器のレシピ)


Sparks

1/2
スパークは興味深い存在です。純粋なエネルギーとマナの組み合わせによって作り出され、マナを受け取り蓄える特定のブロック、特にマナ槽の上に設置されることで能力を発揮します。

幾つかのブロックはスパークから来るマナを利用する力を持ちますが、その使い道は今は幾許か制限されているようです。(※アップデートで新機能?)

2/2
(スパークのレシピ)


*Mana Detector

1/2
マナ探知器のような装置は、それ自身を貫流する(バーストはこのブロックにぶつかっても消散しません)マナバーストを探知し、レッドストーン信号を発します。

2/2
(マナ探知器のレシピ)


*Mana Distributer

1/2
どんなボタニストもやがてマナ槽1つでは足りなくなってくるでしょう。

マナ分配器が全て解決します。幾つかのマナ槽に接するように設置することで、マナバーストを通じてマナを受け取った時に傍のマナ槽へ均等に配分します。

2/2
(マナ分配器のレシピ)




*Mana Fluxfield

(※ごめんなさいほんと無理ですこれ、レッドストーン流ってなんだよ……Botaniaの固有名詞かなと思いレキシカ・ボタニアを隅から隅まで見てみましたが他のページに記載が無く。自然のマナを赤石の何某かに何かして云々というアイテムらしいのですが、如何せん英語表現が私には複雑な上に他のアイテムとの関連性も見い出せないので推測もままならず……さっぱり訳せませんでした。すみませんm(_ _;;)m)




*Mana Lenses

1/36
マナ拡散器の潜在能力を高めるには、マナレンズ(Mana Lenses)を取り付けます。最も基本的なマナレンズは何も起こせません。

レンズは16種類の染料全てで染めたり、マナパールと組み合わせて虹のレンズ(Rainbow Lens)を作ったりすることが出来ます。これによりバーストの色が変わります。

2/36
(マナレンズのレシピ)

3/36
(各色染色レンズのレシピ)

4/36
(虹のレンズのレシピ)

5/36
しかしレンズは素敵な色に染められるばかりではありません。あらゆる材料に依ってレンズをアップグレードしたり新しいものを作り出したり出来、そうして出来たレンズはマナバーストに様々な効果を付与します。

ここで覚えておいてほしいのですが、通常のマナ拡散器を使用している場合、バーストを放つ為にマナを受け取るブロック(※マナ槽など)が終点に必要になります。幾つかのレンズに対してはレッドストーンマナ拡散器(※レッドストーン信号があれば進路上に何も無くてもバーストを撃てる)をおすすめします。

6/36
しかしながら時折、拡散器に付けるマナレンズが1つでは足りない時もあります。作業台でスライムボール(Slimeball)と一緒に2つのレンズをクラフトすることで、1つに纏められる上に2つのレンズの効果を同時に付与出来るようになります。

最初に使ったレンズが見た目(テクスチャとレンズの色)を決めます。また、組み合わせによっては効果を発揮しなくなることがあるので注意してください。同じレンズ2つの組み合わせでは必ず効果が現れなくなります。

(※以降はレンズの種類の説明とレシピが交互に連続するので、レシピのページは省きます)

7/36
速度のレンズ(Velocity Lens)マナバーストの進む速度を飛躍的に向上させます。しかし、ビームの損失が始まる時間も早まり、運搬量も少し少なくなってしまいます。

9/36
潜在のレンズ(Potency Lens)マナバーストが運べるマナの量を倍増させますが、ビームの速度が遅くなり、マナの損失は早い割合で生じます。(※恐らく移動時間当たりの損失率かと。未検証)

11/36
抵抗のレンズ(Resistance Lens)マナバーストマナの損失無く進める距離を著しく引き伸ばしますが、速度は少し遅くなります。

13/36
効率のレンズ(Efficiency Lens)マナバーストマナの損失無く進める距離を縮めてしまいますが、マナの損失率を下げます。

15/36
弾力のレンズ(Bounce Lens)マナバーストを壁で跳ね返らせますが、衝突による消失が多いです。

17/36
重力のレンズ(Gravity Lens)マナバーストが重力の影響を受けるようにするので、弧を描いて動くようになります。その代わりにマナの損失が早まります。

19/36
穿孔のレンズ(Bore Lens)マナバーストに、それ自身のマナを吸収することで触れたブロックを破壊する能力を付与します。(※マナを吸収……マナの供給のことを指しているのか、終点にマナ槽などがあってもそこに運搬することが出来ないということなのか、確証はありませんがそのどちらかかと思われます。因みに採掘性能は鉄ピッケルと同等です)

21/36
致傷のレンズ(Damaging Lens)マナバーストに、それを横切る全ての生物にダメージを与える力を蓄えます。(※攻撃力は多分+3。クリーパーを5発です)

23/36
夢幻のレンズ(Phantom Lens)は興味深い種類です。秘密のプラットフォーム(Abstruse Platform)やその特性を生かすことでマナバーストがブロックを通過するようになります。そうすることで、マナの損失無く移動できる時間は少なくなってしまいます。

25/36
磁化のレンズ(Magnetizing Lens)はその名の通り、マナバーストを磁化し、或いは、自動航法援助によってマナを受け取れるブロックへ誘導します。これによりバーストの速度が落ちます。(※つまり、普段一直線に進むバーストが近くのマナ槽などへ誘導するってこと。自動航法云々はweblioさんに”home in”って何なのって聞いてみた結果です(苦し紛れ))

27/36
熱力のレンズ(Entropic Lens)マナバーストを熱の力で満たし、マナを受け取ることの出来ないブロックに衝突した時、爆発という形でその力を解き放ちます。

29/36
感化のレンズ(Influence Lens)により、マナバーストは近くのドロップされたアイテム経験値オーブ、更には落下中のブロックにすら影響を与えるようになり、バーストが進む方向と同じベクトルを持つ動きをさせるようになります。(※バーストが対象をかっさらっていく感じです。射程距離の限界までズルズル引きずって行きます)

31/36
重量のレンズ(Weight Lens)マナバーストに強力な負担を掛け、ぶつかったブロックの下に何も無い時、砂利のように落下させます。

33/36
火種のレンズ(Kindle Lens)は燃え盛る閃光で満たされており、バーストがブロックに当たった時そのブロックに火を点けます。これによりネザーポータルを開閉出来ます。しかしながら、生き物に火が点くことは無いようです。

35/36
押出のレンズ(Force Lens)ピストンのように働きます。ピストンが動かせるものに当たった時、ピストンと同じように動かします。


*Mana Void

1/2
マナヴォイド(Mana Void)、それはマナの墓場だと人々は言います。これに向けて放たれたマナはことごとく虚無へ消え、2度と現れることはありません。

マナ槽の下にこれを設置した時、マナ槽はマナを受け取ることが出来ますが、横に並べると保持出来なくなります。

2/2
(マナヴォイドのレシピ)


*Manastar

1/2
森の杖での不正確な計測では、マナ槽の中で得しているのか損しているのかよく分からないことがあります。

マナスター(Manastar)を作り出しマナ槽の傍に植えると、損失が起きると赤く、利得が生じたときは青く輝きます。この計測は数秒ごとに行われます。

2/2
(※マナスターのレシピ)


*Portable Mana Transport

1/5
マナ拡散器を使っている間はその周辺のマナ運搬は全て順調に行きますが、別の手法でそれを行うことも出来ます。

マナタブレット(Mana Tablet)は携行可能で、その中にマナを蓄えて持ち運ぶことが出来ます。

2/5
マナ槽の上にタブレットを投げ置くことでマナが互いを行き来出来るようになります。

森の杖マナ槽をスニーク右クリックするとマナの流れの向きを変えられます。

更に、タブレットは他のアイテムと違って地面にドロップされてもデスポーン(※時間による自然消滅)することはありません。

3/5
(マナタブレットのレシピ)

4/5
マナの鏡(Mana Mirror)を介することで、タブレットがマナ槽マナを間接的に受け取ることが出来ます。

鏡をマナ槽に指定する方法は、単純に鏡を持ってマナ槽をスニーク右クリックするだけです。

これ以外の方法では鏡は、マナ槽とのマナの収受を行うことが出来ません。

5/5
(マナの鏡のレシピ)


*Redstone Mana Spreader

1/2
マナ拡散器をひと欠片のレッドストーンと組み合わせることでレッドストーンマナ拡散器を作れますが、これは進路上にマナを受け取れるブロックが無くとも、レッドストーン信号が与えられた時にバーストを撃ちます。

最後のバーストが消散、或いは吸収されるまで次のバーストを撃つことは出来ませんので覚えておいてください。

2/2
(レッドストーンマナ拡散器のレシピ)





――――――――――



補足:今回の検証部分

*検証ついでにマナレンズの効果ざっくりまとめたった


・Velocity/速度
弾速、無損失時間、運搬量

・Potency/潜在
運搬量、弾速、時間当たり損失量

・Resistance/抵抗
無損失時間、弾速

・Efficiency/効率
無損失時間、時間当たり損失量

・Gravity/重力
無損失時間バーストが重力の影響を受ける

・Bore/穿孔
運搬量不明バーストの軌道上のブロックを破壊

・Damaging/致傷
運搬量不明バーストに攻撃判定

・Phantom/夢幻
無損失時間バーストがマナを受け取れないブロックを貫流

・Magnetizing/磁化
弾速バーストがマナを受け取るブロックへ誘導

・Entropic/熱力
運搬量不明マナを受け取らないブロックへ着弾時爆発

・Influence/感化
運搬量不明一部エンティティがバーストに追随する

・Weight/重量
運搬量不明真下が空気ブロック且つマナを受け取らないブロックへ着弾時ブロックを自然落下させる

・Kindle/火種
運搬量不明マナを受け取らないブロックへ着弾時着火(エンティティには不可)

・Force/押出
運搬量不明ピストンで動かせるブロックへ着弾時ピストン同様に動かす






――――――――――





内部バッファってなんだよチクショウめ

ってかアプデしたら項目増えたとかマジ





いきなり文量多い上に受験勉強でも絶対にお目に掛からないような表現や単語ばっかりで、web辞書の「weblio」さんにはほんとお世話になりました。

今後もよろしくお願いします。ここからが本番なので(´・ω・`)




チラッ(ページをめくる)




(´・ω・`)ハァ




本当にどうでもいいんですがマナレンズの名称が漢字2文字で統一されているのは単なる私の趣味です。穿孔(せんこう)とか胸が熱くなりますな。それにしてもマナレンズを使ってマナを誘導してどうこうするパズルとかダンジョンとかあったら楽しそうじゃないですか。はい、本当にどうでもいいんで次章の翻訳に取っ掛かります。アプデェ……





おわれ