癌患者は迷う | きょうこのブログ……胸腺癌 発症、手術、その後

きょうこのブログ……胸腺癌 発症、手術、その後

胸腺癌の発症、手術、術後、経過観察を書いています。症例の少ない癌なので、私のブログを通じて、胸腺癌本人、ご家族、医療関係者のみなさまのお役に立てたら幸いです。


昨日の金スマ観ましたか?

近藤誠医師の『癌と闘うな』というもので、本当の癌と、がんもどきがあり、本当の癌は治らない。だから、手術、抗がん剤、健診は無意味、放置がいい。
と、いう内容だった。

私が再発したとき、手術や抗がん剤を勧められたら…どんな選択をするだろう。


私は手術のみで、放射線治療や丸山ワクチンを勧められたが、受けない選択をして今に至る。
明日で手術から3年。
手術した部分の痛みや、寝る向きによって違和感を感じることはある。
しかし、家事と仕事を両立し癌になる前と変わらない生活が出来ている。

近藤医師や、今癌を経験していないかたは、癌と言われたら放置を選択できるのか?

何が正解 というのはないと思うし、部位や進行度によって選択が異なるのではないだろうか?

現在、手術や抗がん剤で闘い、レントゲン、CT、PET 検査をしている人は無意味なことをしているというのか?