デビューしてから、1冊も書いてない作家
と、
その妻(小説の編集者)。
その妻は自分の担当作家の青年と不倫中
で、主人公は、妻が浮気してるのを知ってるのに、何の怒りも何の感情も湧かないってことに悩んでる
「何でだろ?何とも思わないのはなぜだ?」と。
その相談を持ち掛けた友人(サッカー選手)もまた、モデルと不倫中
その彼は「引退するのは、もう1年頑張ってから」と言うことを妻には言えてない。
でも、友人の作家と不倫相手のモデルには“さらり”
と言えてたりする
その他にも、女子高生の作家の卵やその彼との話などが交錯していくうちに、、、。
実は、お互いに、相手にわからないところで、想いあってる、気遣いをしていることがわかる
でも、
1番伝えなくちゃいけない人には、伝わってない。
し、
伝えてない
伝えるのが怖い
聞くにも聞けず、悶々とするばかり。
何が怖いんだろうね
ハッキリさせると、〇〇になるに違いない!
△△って相手は思ってるに違いない!
って、自分が思ってる。
うん。よくある
そう思っちゃうこと、ある。
邪推して、モヤモヤして。
行動できない
でも、冷静に考えるとそんなこと、ない。
相手の気持ちは、、、わからない。
なぜって自分の思い込みだから
↑最近、特にこの手のことにハマってる自分。
観ながら、身につまされる【余談】
映画の中の人たちは、
お互いを思いやったり、〇〇に違いないって思って行動したあげく、、、、。(思い込みからのね)
なーんだ!そういうことだったのねー!
伝えてみて、初めて、後から相手の事がわかる。
自分の思い込みと、相手の気持ち。どうしてそういうことをしたのか。
1番伝えたいこと。自分の本音。
は、
心のずーっと奥底にしまってあって。
時に自分でも、押し込めてしまった本音がわからない
あちこちぶつかり、悶々としたのちに、
やっと、自分の気持ちに気付く
〝さらり”と伝えられた人は、
自分にとって、そこまで大切じゃない人。
でも、自分にとって「信頼して話せるひと」でもある。
(ちょっと語弊があるかもなんだけど、全く知らない第三者的な人だと本音が話せる。的なこと、ありません?)
1番伝えたい人、わかってほしい人には、なんも言えなくなっちゃうんだなー。