◆概要
約2年前、アリゾナのホテルで命乞いする男に警官が発砲して死亡させたという物。その警官に無罪判決が出たというニュース。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171209-00000035-jij_afp-int
記事だけでは情報が少なすぎるが、動画が公開されている。射殺場面がモロに記録されているので閲覧注意で。
https://www.youtube.com/watch?v=Mjr0Ts6yORE&t=231s
転載されまくってるが公開日などからすると、たぶんこれが当局が公開に踏み切ったという元動画だと思う。
◆やりすぎ・・・
最初は「これはやりすぎだなぁ」と思った。少なくとも日本ならせいぜい急所じゃない所を狙って抵抗する力を奪う所かな、と。
ただそんな風に思うのは私が平和ボケ日本人だからかもしれない。そこで動画のコメント欄に目を移す。
「警官はマザーファッカー(のようにゲスな奴)」
「(判決への)抗議はどこへすればいい?」
「4・5発は撃ったか?警官はクソ」
なんだ、日本人じゃなくてもそう思う人いるじゃないか。しかも大半を占めていた。
しかし動画をいくつか見歩くうちに別の意見が出てくる。その中の一つ。300を超える高評価を得ているコメント。
「Wow, this video just gets worse and worse. I am at a loss for words. The lead Officer bears responsibility for this too by screaming and shouting and escalating the situation. Ridiculous. Some people are NOT cut out for this job. My God. 」
自信は無いが訳すとすればこうか。(間違ってたら教えて下さいm(__)m)
「うわぁ・・この動画は事態を更に悪化させるよ。言葉を失う。扇動した役人は悲鳴や叫び、状況をエスカレートさせた責任をとれ。バカバカしい。この動画によって職を解かれる人が出ませんように。神よ。」
jobが何を指してるのか分かり難いが、この人は「馬鹿役人がエスカレートさせやがって」と言ってるようだ。判決を支持しているように見受けられる。
◆無罪は妥当
はたと気づく。もし警官が有罪になればどうなるか。
次にこういった場面に遭遇した警官は逡巡するだろう。殺したら有罪になるかもしれない。そうなれば自分が犯罪者だ。撃つか、撃たないか。
一瞬の迷いが事の成否を分けることもある。これによってテロリストを制圧できなくなれば、犯罪者を逃がす事になれば、困るのは一般人ではないか?そして喜ぶのは犯罪者。
動画を見返すと警官は銃を向けながら数分間にわたって再三「動くな」「動くと撃つ」というような警告を発している。にもかかわらずダニエル・シェイバーさんは動いたのだ。四つん這いではあるが警官に近づいてくる。一刻も早くこの場面から逃れたかったのだろうか。気持ちは分かるが、撃たれたくないなら動いてはいけなかった。
私は最初「やりすぎだ」と思った。でも私はしょせん第三者なのだ。こういった判断はその国の犯罪事情も関わってくるだろうし、「テロリスト全員を射殺」なんて言うのは海外では当たり前。そもそも現場の詳しい状況や緊迫感はわからない。その証拠に結構な時間をかけて調べたにもかかわらず、なぜ警官隊がこのホテルに踏み込むことになったのかすら分からない。(警官は一人ではなく6人だったようだ。)
◆印象操作
続きはまたあした。