柔軟な教育システムとは何か
今年、大学の授業で担当したマレーシアからの留学生に彼の通っていた、自由な校風の高校について教わりました。
学校は「コミュニティ」として存在していて、そこに細かい時間割はありません。
別にオルタナティブ教育ではなく、学び方の選択肢として、そのような教育システムもあります。
学校制度にストレスを感じ、不登校になっているケースがあります。そこに、時間割の細かさが悪影響を与える可能性もあることについては、あまり考えたことがありませんでした。
でも考えてみたら。この誰もが一貫した時間割で学ぶ制度は、かなりの子供たちに無理を強いていると思います。
特に、個人差の激しいグループの場合は、先に進みたい人にも、ゆっくり学びたい人にも、ストレスです。
一斉にゴールするマラソンレースがあったら、かなりのストレスだと思います。
学校での過ごし方は、時間割に大きく依存しています。
時間割の構成要素=科目、授業進度、学生の特性、教授者の采配、等々…
1クラス35人だとして、かなり工夫ができて、高度な采配のできる教師でない限り、個々の力を伸ばすまでには至らないと思います。
時間割のある学校が悪いのではなく、もう少し弾性があり、個々の学習者に合わせて選択肢が用意されていたら、教える側も学ぶ側も、ゆとりや余裕を持って楽しみながら学べるのではと思います。
フリースクールと言えば、あたかも不登校児が通うようなイメージですが、それが普通になれば、細かい時間割のある学校が普通ではなくなります。
勉強しながらも、時に散歩したり、ボードゲームしたり、スポーツしたり、ピアノ弾いたり…。それはいけないことだとは思えませんが、どう思いますか?


