今日は茅ヶ崎の「サザンビーチちがさき花火大会」へ。
通称“サザンの花火”。音楽とシンクロする幻想的な打ち上げ花火が魅力の、地元ならではの夏のイベントです。
娘にとっては、人生初の花火大会。
スタート直後の大きな音に驚いて、思わず僕の胸に顔をうずめてきました。
その小さな体が一瞬ビクッと震えたとき、「まだちょっと早かったかな…」と少しだけ不安に。
でも、数分経つと、音に少しずつ慣れたのか、僕の腕の中からそっと顔を出して、じーっと夜空を見上げはじめました。
花火が上がるたびに目をまんまるにして、時おり手をパチパチと動かす姿に、こちらまで嬉しくなってしまった。
ラストの連発が終わったとき、娘は小さな手で拍手のように手を合わせていて、それがなんだかとても心に残ったんです。
言葉はまだ話せないけれど、そのリアクションが「楽しかったよ」「すごかったね」と伝えてくれている気がしました。
夜遅くまで付き合わせてしまったけれど、その表情はずっと真剣で、何かをしっかりと心に刻んでいるようでした。
こうやって、一緒に過ごす時間が、家族の記憶になっていくんだなと実感した夜。
サザンの花火と、娘のまなざし。
この夏一番の思い出になりそうです


