終滅の歌

 

「終滅を呼ぶ闇は この身に今宿らん」

「裁きを乞う血潮が 聖なる炎を呼び覚ます」

 

嘆きで消してしまえ

芽ばえる願いの音を

救われるものは無い

絶望だけが救いなら

 

失われた光は

もう 照らさない

嗚呼 照らさない

 

なにもかもが幻 ならばすべて去るのみ

零に還る世界の真理よ

なにもかもが運命 ならばすべて去るのみ

ひとつたりと残らぬ世界へ

導かれるため生まれた命

 

 

終滅を呼ぶ闇よ

愚かさを飲む闇よ

弱き人の心は

希望を自ら閉ざす

 

失われた光は

もう 照らさない

嗚呼 照らさない

 

なにもかもが偽り すべて消えた後には

零に還る世界の真理よ

なにもかもが運命 すべて消えた後には

誰も知らぬ世界の鼓動に

導かれてまた生まれる命