こんにちはmel です。

今回は酒さに気づいた時のお話をしようと思います。


初回診察日に処方されたステロイドを

2週間朝晩ぬりつづけた結果、


1週間目まではとてもきれいに治っていきましたが、それを過ぎて8日目頃から変化が起こり始めました。


まず鼻の横にニキビができて

頬に赤いブツブツができて

外に出たら日光が直で肌に当たっているようなひりつき

帰宅してからは日焼けしたあとのようなほてり

鼻の頭に擦り傷のような赤み

鼻の一部の肌の質感の変化

頬の高い部分に血管の線



ステロイドをぬっていて8日目ごろから

自分の感覚的なところで、なんとなく、

この薬はぬらない方がいい

というような感じがしていました。


でも、「次の診察までこの薬でやってみて、次どうするか考えましょう」みたいな感じだったし、

あらかじめニキビの薬も渡されていたから、

先生としてはブツブツはできる前提だったのかなと思って、ステロイドをぬりつづけました。


どんどんひどくなる肌に焦りを感じて、

この薬ぬり続けていいんですか?って聞きたかったし早く診せた方がいいんじゃないかと思ってはいたものの、

あと数日で予約日なんだから待った方がいいのかなという謎の遠慮の気持ちがあって


ひどくなっていくのに、ステロイドを予約日までぬり続けてしまいました。


そうして迎えた2回目の診察で、

火照りやひりつき、ブツブツや血管の線、鼻の肌の質感の変化のことを伝えると

鼻の皮膚を少しとって検査すると言われました。


「ニキビダニのかけらが少し見えるので、お薬変えてみましょうか」

「赤いところとかゆいところ、ブツブツにぬるようにしてください」


その時は、ただ薬を変えてみる

みたいなニュアンスで、診察が終わって


薬をもらって帰ってから気づきました。

薬の説明のところに

「酒さ」という文字がありました。

酒さはすぐに治るものではなく根気よく付き合っていく病気だと書いてありました。


え、酒さって何?


すぐに酒さについて調べてみると

そこには恐ろしい画像がいくつもいくつも。

そして進行していくと載っていて、

私は愕然としました。


この1週間で鼻の頭が赤くなって

鼻の肌質が変な箇所もあってボコボコ?ザラザラ?になってる。

私、これから鼻が変な形になるの?

赤ら顔になるの?


すごく怖くなって、


酒さのこと誤解して詳しくわからないまま、

調べまくって画像見まくって

私の顔どうなるの?って不安でいっぱいでした。


1週間ぬってって言われたステロイドを2週間塗り続けたからだ。

一度肌がちゃんと回復したのに、それでも塗り続けたからだ。

もうぬらない方がいいって感覚的にわかっていたのに塗り続けたからだ。

私、大変なことしちゃった。


そんな後悔の気持ちでいっぱいでした。


この、2週間ステロイドを塗り続けたことは

酒さと直接関係あるとは先生は言いません。

酒さ様皮膚炎ではなく、以前から酒さであるように思うと。


私にはまだわかりません。


火照りやひりつきを感じ出したのは最近のことで、

顔の赤みはかゆい時とかブツブツができた時だけだった。

本当に私は酒さなの?

ステロイドやプロトピックを何十年と使ってきたのに、酒さ様皮膚炎でもないの?

だったらなんで今までいろんなところの皮膚科行ってきた中で誰も何も言わずにステロイド処方してたの?


いろんな疑問が今私の中にたくさんあります。


治るの?

とにかく前みたいにメイクしたり出かけたりしたい。

……



こんな感じで

私は酒さという文字と出会いました。

(酒さについてたくさん誤解している状態です。)




次回は、酒さと気づいてからのお話しをしたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。