断捨離マスク | ~横浜市保土ヶ谷  コードで作る1/6ドール小物&バッグ~ 芽キャベツ工房

~横浜市保土ヶ谷  コードで作る1/6ドール小物&バッグ~ 芽キャベツ工房

ハワイアンコードなどの光沢&マットコードを使ったバッグの教室と初心者向け編み物教室、1/6ドール小物作りをしています。

マスク作り、長期休業ではなく、終了させたいので、ガーゼとマスクゴムを整理しました。ガーゼはすべて裁断して、型紙は捨てました。すっきり。

とりあえず、半分だけ縫製しました。



大量に売れ残ったレディースサイズは廃止し、ジュニアサイズもやめました。メンズサイズのみ作って、ハギレでキッズサイズを作りました。



今後、頼まれて頑張る時は引き際についてあらかじめ考えておかないとですね。なんでも始めるよりも終わらせる方が難しいと思うこの頃です。


後出しジャンケンみたいですが、マスク作り、どうしても好きになれなかったです。表に返してアイロンかけるのが、いくらやっても好きになれなくて、毎回拷問のように感じていました。

やらされてる感がどうしても抜けず、売れ残ったり、あれこれ親切にアドバイスされるたびに豆腐のメンタルがガンガン削られて逆ギレして、周囲の方を不愉快にさせました。

大量注文や受注も毎回綱渡りでした。見たこともない生地に面食らったり、注文が重なるたびに半泣きでした。どうしよう、どうして気軽に引き受けちゃだたんだろうと悩みつつ、心を無にして頑張りました。


もちろん、喜んでいただけた時は嬉しいし、いい機会をいただけて本当に勉強になりました。ミシンに慣れてドール服の講座に参加しても、吸収できることが多くなりました。

心を無にする技を発動できることが増えて、マスクは相変わらず辛くても、バイトの仕事が全く辛いと思わなくなりました。本業の設計業務についても、新たなチャレンジができました。


ただ、心が折れているので、普段の生活態度もヤバいことになっていました。整理整頓はともかく、四角いところを丸く掃く程度の掃除もサボりまくり、バッグの教室のたびに生徒さんに頼まれたものを探しまくりました。見つからなくて買い直すことも多くて、酷いことになってましたが、何も感じなくなっていました。


このままではいけないと思ったのは、久しぶりに新松戸までバッグのリアルレッスンに出かけた時です。ハンドメイド楽しい❤️って久しぶりに感じることができました。まずは普通に家事と趣味と仕事を両立させられように生活を立て直していきたいと思います。

探し物の時間、とりあえず半分くらいにしたいです。


そして最後のマスク


可愛いという感覚が、鈍化して、何が素敵かわからなくなってしまっているかもですが、達成感でいっぱいです。


実はすごく苦しい期間でしたが、関わってくださった方、買ってくださった方には感謝しております。