A4縦長自立バッグ | ~横浜市保土ヶ谷  コードで作る1/6ドール小物&バッグ~ 芽キャベツ工房

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ハワイアンコードなどの光沢&マットコードを使ったバッグの教室と初心者向け編み物教室、1/6ドール小物作りをしています。

A4縦長で自立するのかどうして心配で試作してみました。


ハワイアンコードで作る大人バッグという本に載っているスクエアバッグを縦長にしてマチを減らしたサイズで作りました。


東京交易様のレシピは、長いコードを広い面積に通すものが多いです。
ハワイアンネットにハワイアンコードで作る場合はそれほど辛くありませんが、ラメルヘンテープのエナメルタイプをハマナカファインネットに通すのは根性がいります。テープ同士が張り付きやすく、テープの端でネットが削られるため、削りカスがテープにつくし、慣れない方はネットが切れたりします。

こちらの本に詳しく書いてありました↓
最近はテクニックをディプロマ化したり、特許をとる動きが多くなってきましたが、詳しいレシピも増えて便利にはなってきたので、もっと手芸としてこなれた感じになってくるといいなと思います。


話が逸れましたが、このスクエアバッグをレシピ通りに作るにあたって、どうしても都合悪いハマナカファインネットの赤と、ラメルヘンテープのエナメルレッドが使いたくて、底部分の作り方を変更しました。
田中裕美子先生の特許のmaジックスクエア技法を使って、同じ通し方のブロックを小さく、よりカッチリした立ち上がりになるようになるようにしました。
それでも結構な根性が必要で、部分的に使用したハワイアンコードのマットレッドを通す部分を増やせば良かったと思いました。ハワイアンコードのマットカラーは本当に通しやすくネットに優しいです。