チャウドックは、ベトナム南部に広がるメコンデルタの西外れ、カンボジア国境に近い町です。
メコン河が流れる町だけに、魚のうどん(正確には魚肉のブン)が名物。
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想像以上に美味しいチャウドックの魚うどん
Bún cá Châu Đốc ngon không tưởng


「世界文化(Thế giới văn hóa)」オンライン:2013年6月12日(水)
(上のタイトルをクリックすると、ベトナム語サイトに飛んでいきます。音声が流れるかもしれないので、気をつけてください)

魚うどん(魚肉のブン:Bún cá)はカンボジアから来た食べものの1つで、持ち込まれてからキエンザン、ソクチャン、アンジャンのような南西部各省の名物になった。各地の魚うどんは、それぞれ独特な特徴があるが、なかでももっとも有名なのがアンジャン省チャウドックの魚うどんだ。

魚うどんで使われる魚は新鮮なコイである。しっかり茹でたあと、お湯から魚を取り出し、冷まして骨を除いて魚肉だけにしなければならない。麺のスープは、魚をゆで汁に、甘みのため豚肉と豚骨を加えて煮込み、このうどんの特徴である甘い香りと風味を出すために小エビの塩辛(mắm ruốc)、ヨモギの一種(ngải bún)、ウコン(nghệ)、香水萱(sả)のような材料を加える。

魚うどんで使われる麺は、生の極細麺である。この魚うどんにつけあわせる野菜は普通、朝顔菜(ほうれん草に似た野菜;muống bào)、バナナのつぼみ、もやし、生野菜である。

魚うどんはチャウドックの、細い路地から広い通りに至るまで、あらゆるところで売られている。
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動画の魚うどんが美味しそうだったので訳してみたのですが、文章を読んだだけではどんなものか分かりづらい気がします。

ぜひ、タイトル部分(日本語とベトナム語のタイトル)をクリックして、映像を見てください(音が出るので注意してください)。

メコンデルタは南部でも訛りのひどいところで、ベトナム国内のテレビで字幕がつくほどです。
このアナウンサーは軽い南部弁で話しているのですが、内容が簡単なため(本文ともだいぶかぶる内容)だいぶ聞き取りやすいほうだと思います。

こういう文章の翻訳は、どこまで意訳して良いのか、そのさじ加減が難しいと感じています。
なるべく自然に読めるよう訳したいのですが、意訳しすぎてあまり原文が損なわれてもいけないかな?と。
今のところ、だいぶ意訳してます。

勉強を兼ねての翻訳は今日で3日目ですが、昨日は50アクセス、13ペタをいただきました。
ありがとうございました。
読んでくれている人がいると思うと、がぜんやる気が出ますね!

これからもよろしくお願いしますニコニコ