スカトロサンタクロース、ではなく、

 

オカルトサンタクロースが、毎年我が家にやってくる。

 

サンタクロースってのは、

「子供が欲しいもの」なのでは?

よく、アメリカのインスタなどで、プレゼントを貰って、

感極まって悲鳴を上げ泣く子供、

 

 

「ワァオーー!!アイ キャン ビリーーーブッ!!」

 

 

うちといえば、

子供が生まれてから、毎年、毎年、

子供が全く欲しがっていない物を枕元に置くという、

ホラーが続いており。

 

 

毎年、何か置いてあるもんですから、

「今年こそ・・・」

 

 

娘は夢みる。

「今年はサンタさん・・・」ギャンギャンに目を光らせ、

12時過ぎるのを待ち、

寝落ちした後。

贈られるものは、

 

 

的を外しまくった「釣り竿」とか。

おまけは「魚辞典」

 

 

娘、ギャン泣き。

「またも、サンタさん、これ誰に??私じゃない」

朝、ギャン泣きされる母親の気持ち・・・

「私が買ってやるよ、プディキュアの・・・」

 

 

 

これ、パパやんな。んだ、パパが欲しいもんやんな?

ビートルズ全曲集?

5歳が?ほぅ・・・・。

 

クリスマスは、

娘の為?己の総集編?「今年、俺が欲しかったものを!君に捧ぐ」

そして俺が使う。

 

今年は、

大谷翔平86のメッセージ、ゲッターズ飯田の365の運気が上がる話しの本。

 

 

 

ポストイン。

「誰?」「犯人はあいつやろ」

プレゼント貰って、

こんなに不愉快になるなんぞ、神がかっている。

 

去年は、珍しくちょっと高級な水筒、2つ。

「私とママにかな?」

 

 

後日、娘がパパと再会した時、元旦那も同じのを持っていたらいく、

「何で持ってんの?」と聞くと、

「僕にもサンタがきたんだよ」と言ったらしい。

 

「私、一言もサンタから貰ったなんていってないのに、詰めが甘いよね」

 

 

いつまで続けるつもりなのか、

「クリスマス」きっとずっとだろう。

彼の家庭は、七面鳥焼く家庭で、

「りーさん、この鳥は、天草大王よ」と。

 

「天草大王?」

「この器は、ノリタケ、カキエモン・・・」

みたいな事ばかりいわれ、

「のりたけ?とんねるず?デザインなん?」

 

 

離婚して、5年目になったのか。

クリスマスにパーティーを開かなくていい、

もみの木がうちに運ばれなくていい、

 

娘が自腹で、クリスマスに、

ショートケーキ2個、買ってきてくれることが、

幸せでほかならない。

 

 

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