まさかの合格、まさかの不合格を書いたので今日はまさかの繰り上げを書いてみようと思う鉛筆

 

近しい人の経験談だけどひと昔もふた昔も前の話なので記憶が曖昧なところは少々盛らさせていただきますウインク

 

ということでサクッといってみよー音譜

 

 

辰男(←誰??)は小さな頃からデキた男で両親、祖父母、先祖に至るまでそれはそれは将来を楽しみに日々を生きていた。

(は?先祖は生きていないでしょポーンという突っ込みはお断り爆笑)

そんな辰男も12歳となり中学受験を迎える。

受験校全てにおいて合格率は80%以上であったがそれでも2月1日校は学校が学校だけに注意が必要であった。

それ以外の併願校は全て目を瞑ってでも受かると太鼓判を押されていたらしい。

(目を瞑っていたら問題読めないじゃんビックリマークという突っ込みも今はお断り爆笑

ところが!

運命の2月3日、合格発表の掲示板に彼の番号はなかったガーン

誰もがびっくりのまさかの不合格であるガーン

(えっ?「まさかの不合格はないと思うチュー」と偉そうに書いていた人は誰?という突っ込みももちろんお断り爆笑

塾で答案を再現し見せたところおそらく国語の記述で1~2点の誤差が出たのではないかという事であった。

「繰り上げの連絡がくるはずです。召集日の夕方から電話がはじまるので必ず家にいてください」と…

塾での予言通り召集日の16時前に家の電話が鳴り辰男の繰り上げ合格が伝えられた。

電話があった時間からして辰男の合格は本当に次点だったと思われる。

辰男は正規合格者より1週間ほど遅れて開かれる繰り上げ合格者向けの召集日に晴れて参加することになった。

しかしここで辰男に塾からの重大ミッションが課せられた。

それは「召集日に参加している人数を数え塾に報告すること」というものであった。

召集日に進学先の先生から言われた言葉は「補欠合格だからといって引け目を感じることは一切ありません。同じ受験生で再度入試をしたらその半分は入れ替わります。」というような内容だったらしい。

現に辰男は中学でも優秀な成績で彼がまさかの繰り上げ合格だったとは誰もが思わなかったであろう。

またその逆で正規合格者であろう生徒が深海魚と化していたりするそうだ。

召集日に先生が言ったことは正しかったと辰男は思った。

これについては筆者も(←ポーンマジで誰はてなマーク)全く以て同感である。

そんな深海魚を指差しては「あいつはバカだから絶対に補欠だ」「あいつはまぐれ合格だ」「まぐれで入るとあいつのように苦労するグラサン」などと陰口を叩く生徒もいてそのような言葉を聞くたびに辰男は胸が痛くなったという。

そんな辰男は自分が補欠だったことは誰にも告げぬまま卒業し今に至っている。

完了

 

というお話でした本

 

ちょっとびっくりなのが男子校でもそんな陰口?を言うんだということびっくり

そう言えばハナも「私絶対まぐれ合格だと思われているよね~あせる」って言っていたけど

そんな話が話題になっているのかもしれないですね。こわっガーン