いつも見ていただきありがとうございますラブラブ
 
今日のBGMはコブクロ音符
 

 

 

 

 

 

 

 

昔の曲が好きです。

ついハモリます。「桜」とか桜を見ながらつい口ずさみます。

長崎に引っ越してきて最初の春、初めて庭のソメイヨシノの開花を見た時に思わず歌ってしまったのを覚えています。

庭に桜があるってテンション上がる。

 

 

 

 

 

 

お天気の話は後に回しまして。

 

本日、予報では夕方から雨って聞いてたので、出かけようかなと思っておりました。

目的地まで歩いて行って、帰りはバス。

そんな予定を立てていたのです。

 

久しぶりに出勤となった(ずっと在宅だった)夫が出勤して10分程した頃でした。

私は食べ終わったミントがコットンのご飯を狙うので、にゃんずにご飯をあげながら、見張っています。

ふと見ると、夫からLINEが入ってる。

 

「子猫を保護した」

 

たった一文。

 

「え~、今から出勤するのにどうするのよ」

 

と困惑気味の私。

返信なく既読にもならず、すぐに夫が帰宅。

車内に置いてあった保冷バッグに子猫が入っていました。

 

 
 

 

ちょうどコットンとミントとシナモンは廊下辺り、夫はすぐにキッチンに入ってきたので、子猫の存在は気づかれてはいないものの、鳴き声が大きいのでコットンがびっくりした顔でこちらを見ている。

夫はすぐにそのまま出勤してしまい、私は保冷バッグから出す事なく(抱っこもせず)病院へ行く準備を始めました。

朝一番に病院に行くのは慣れております。

 

子猫は、何の病気を持っているか分かりません。

コットンは免疫不全なので、免疫力も落ちていますし、体調からワクチンも打っていません。

猫風邪ひとつで命取りになるので気を付けないといけないのです。

そんな訳で触る事なく、バッグの中で待っていてもらいました。

 

家の中を走り抜けて外へ。

その頃にはコットンはテレビの声だったかしらね?くらいの感じで落ち着きました笑

病院へ行くととても待ちが多くて、かなり待ちました。

 
 
私の洋服に直接乗せるのは怖かったので、車のダッシュボードの上で待機してもらいました。
この時に目ヤニでひどい事、時々くしゃみをする事が分かりました。
 
 
 
診察、先生の身体を何度も何度もよじ登ります。
先生曰く、飼われていたかお世話をされていた子でしょう、と。慣れていますからね。
私も車で待っている時に、車を追うようなしぐさが何度も見られたので、車で置き去りにされたのかな…とちょっと思っていました。
 
生後一ヶ月、女の子(三毛猫ですし)、300gは痩せすぎです。
猫風邪で目ヤニもひどいしくしゃみもするし、ノミもいますが、元気なのは間違いない。
ノミの駆除のために夕方まで預ける事になりました。
 
私一人帰りながらホームセンターと100均をハシゴ。
ごはんや必要なものを買って帰宅。
 
いつも通りコットンのお世話をして…
 
 
物置に置きっぱなしのケージ。
これはかつてご近所にペットホテルを経営していた所があって、破綻して売却処分される事になった時に、これがいくつも置かれているのを確認した私。
貰えるなら欲しいとお願いしていくつか頂いたのです。
それらはボランティアしている友人や団体に渡して、我が家には二つ残っています。
このケージでコットン、キウイ、ミントも育っています。
 
 
割と簡単に組み立て出来るので重宝しております。
小さいけど、子猫にはこれくらいでもね。
 
 
この後、夕飯を仕込んで、再び足りないものを買い出しに行きまして揃えました。
トイレは100均の水切りカゴ。かつては上下セットで100円だったのに、今はそれぞれ100円ですね。
段差は100均のつっかえ棒を使って作りました。
爪とぎも100均、これを固定するものは我が家にあったので。
 

 

 

こちらを。

まだ爪は研がないかもだけどね。

 

夕方迎えに行きまして。

先生にどの程度の隔離が必要かの話を訊きまして、洋服を着替えるレベルと言われたので、使い捨てレインコートも買って来ました。

お世話の時にこれを羽織ればいけるかな。

手は毎度流水で洗います。

 
 
ぶれてしまうんですが、動画は3つまでしかアップ出来ないようなので。
ちっちゃいです。手のひらサイズです。
 
夫が帰宅後、話を訊くと、道路をよろよろと横断していたとの事。
夫は通り過ぎたものの轢かれる図しか想像できず、車を停めて救出に行ったそうです。(おかげで渋滞させてしまったとの事)
夕方から雨だと思っていたのに、動物病院にいる間に土砂降りになって酷かった…。
もしあの時救出していなかったら、車に轢かれるか雨にうたれて体力を奪われていた事でしょう。
 
まだ体温調節が出来ないので、暖かいペットボトルをタオルで巻いて、傍に置いています。
朝晩のお薬と、一日三回の目薬。
一週間後には再び病院の予定です。
コットンと一緒の車には乗せられないので大変ですが…これも運命でしょうね…。
 
 
正直、車の中で元気な子猫を見ていると、眩しくて泣けてきました。
キウイにもコットンにもこんな頃があって、未来がキラキラして見えていました。
生命力に溢れた姿が、どうしても一生懸命命をつないでいるコットンを思い出してしまい…。
 
子猫はかわいい。ホントにかわいい。
でも、今一番優先はコットンです。
そしてミントとシナモン…。
保護したのも運命でしょう。放り出すようなことはしません。
でもコットンを大事にしていこうと思います。
夫にもそこは強く伝えておきました。
つい新しいおもちゃに群がりがちな夫なので…。
 
コットンはかつて、キウイをホントにかわいがっていました。
最期の日々は一生懸命毛づくろいしてあげていました。
キウイがいなくなって、コットン自身の毛づくろいもホントに減ってしまって…。
もしかして…コットンの母性本能がくすぐられて、生きる気力にならないかと期待する部分もあります。
でもメス同士は難しいのよね…。
 
 
長々と散文、すみません。
最後に、夫が名付けてくれました。
 
「マフィン」
 
なんて名づけのセンスがあるのだろうと毎度思います。
シナモン、コットン、キウイ、ミント、それから長く生きられなかったけど保護したチャトラはナッツ、白黒はマーブルって名前も全部夫がつけてくれました。
 
最低一ヶ月は隔離が続きます。
コットンも不安定なのに、マフィンも加わった我が家、これからもよろしくお願いします。