気が付くと前回更新してから半年以上経過していた。

俺は病状が芳しくなく集中治療室へ移されたまでは覚えているが現在に至るまでの経緯をこの薬品臭い部屋、首が動く範囲、移動させても何も解決しない、そうなんだ、覚えていなn

 

と、いう書き出しな。

うん。

間違い探し的には弄ってるがテンプレてことで。

長期放置後的な、な。

 

とはいえ、40%(当社比)ほどは間違っちゃいない。

 

どこから書くかな。

ん。

まあ。

直近。

先週、日曜日の件かな。

 

※と、いう書き出しまでがテンプレ化な件について。

 

( ・´ω`・ )

 

さて、先週6月21日(日)といえば父の日。

前日の酒が激しく残っていた俺はそれでも娘に何かしらを期待して起き上がれぬもどかしさと闘いながら彼女へLINEを送ってしまった行為自体はけっして責められるものではないと思っている。

 

まぁぼ「けふは何の日でさう?」

むすめ「日曜日ですが何か?」

 

俺は心が折れました。

 

(昨年の二の舞ではないか・・・)


枕を涙で濡らしながら(あ、二日酔いで頭痛かっただけです)布団に蹲っていたところ日頃懇意にしていただいているご近所さんから庭の剪定を手伝って欲しいとの連絡を受け、「めんどくせぇなぁ、おい(わかりましたお手伝いします)」と本音と辞令の逆転現象の衝動になんとか耐え、重い足取りを悟られないよう極端にウキウキした足取りで向かう俺をすれ違う通行人はきっと暑さでおかしくなった可哀そうなおじさん的な目で見ていたのだろうな、って思うと逆にM心掻き立てられゾクゾクしていた変態は俺です。

 

( ・´ω`・ )

 

さて上記のご近所さん。

軽トラックを対象に横付けし、荷台に脚立を立てその上から剪定鋏を振るうという暴挙。

本来であれば職業柄注意是正するのですが、あまりの体調の悪さ(二日酔い)からかどうでもよくなって「私がやりますから脚立持っててください」って天板の上から(←絶対ダメだからね)鋏を扱っておりましたら、お察しのとおりバランスを崩し落下いたしました。

落下する瞬間ご近所さんの両手は脚立を持っておらずご家族の方とお話ししていた模様ですね、その様子はスローモーションで確認できたのは前頭葉が記憶しております。

後は手前の側溝かそれ以外のコンクリートか・・・ま、どちらに落ちたとしてもただじゃ済みそうにないな・・・なんて考える余裕はありましたが時は無慈悲なもので後頭部から落下しその瞬間全身に電気が走ったような感じがしたのを覚えております。

 

 

後頭部からの出血と吐き気で救急車のお世話に・・・なったらしいのですがその辺の記憶は曖昧です。

CT・レントゲン・血液検査・・・んで外傷の治療と点滴で一応親族呼ンどけということで腕が上がらないので看護師さんに娘の番号に連絡入れてもらったンです。

検査の結果は打ちどころは悪かったものの特に異常はなしとのことで安心したわけですが、腕と足と頭に包帯巻かれて点滴打たれてる状態のところに娘登場、泣きはらした目で「父さん、もう、もしものことがあったらどうしようかと思って怖かった」って・・・ごめん、ほんと、ごめん。

きっと、おばあちゃんが事故した時の事思い出したんだろうな。

 

「検査大丈夫やったから、安心してな、ごめんな」

 

って言うと俺の手を握りしめたまま怒ったようなそれでいて安堵の表情。

ホント、ごめん、心配かけて。

 

俺はもう一度娘に問いかけた。

 

「今日は何の日か知ってる?」

 

娘は泣きはらした目で応えた。

 

「日曜日だよ、お父さん」