ニライカナイ。あの世。
沖縄では、神さまは、
ニライカナイという場所に、
住んでいるという。
波照間島の海。
先日、お客様Aさん が送ってくださいました!。
ここに来て、日本とHawai'iの共通点を多々感じる事が多く、実は原始的な部分でなにか繋がっていたのでは???と…
すごく感じるのです。
ムー大陸つながり?!?!
そのHawai'iとの繋がりが強いと思われるのが私の中で、沖縄。沖縄もかつてHawai'iと同じ王国だった。
どちらにも独特の創世神話があり、
●Hawai'iにはハヴァイキ、沖縄にはニライカナイという神聖なる領域の観念がある。
●Hawai'iにはパパ&ヴァーケアが。沖縄にはアマミキヨとシルミチューが。
●祈りの場であるHawai'iのヘイアウ、沖縄には御嶽
●Hawai'iのカフナ、沖縄のユタ
・・・
と、本当に似た精神文化が存在している。
もちろん、私の居る本州にもそういった物が、かつては存在したのでしょう。
しかし、、、自然崇拝となると・・・
今の私の周りの個性的で楽しい仲間の中にでさえ、精神的にアニミズム的な感覚を持ち続けて生きている人は一人も居ない。
皆、近代が創り上げた文化と知識の中だけで、楽しんだり苦しんだりして生きている。
彼らが「直感」と発言しているものは、自然神と会話したものではなく、そうしているつもりで実は自分が過去に経験したことや得た知識から感じることを直感だと思い込んでいるに過ぎない。
だから、結局はいつも常識的な範疇にいる。常識的であること自体を否定しませんがその代わり、
彼らにイリュージョンは起こせない、実際起きていない。
常に少しの不満とまぁまぁな幸せの間を行き来してる。
その不満解消の答えはオリジナルの様で実はオリジナルじゃない。既存のテキストの答え…つまり全てはどこかの誰かが既に行なっている「前例」という中からお手本を選択してるのだ。例えそのお手本に、キース・リチャーズを選んだとしたって…。
結局人生をオリジナルでは作っていない。
経験と知識は大切。でも実はそれらはすごく小さな世界。精神の世界はその外側にもっともっと広く広く広がっていて、その「外側」に"神"の領域が広がっている。
自分の中の資質としてのアニミズムの感覚を捨てずに大人になり、そこを大切にして生きている人が居ないのだ。居なくて当然、だって皆きちんとした住宅街で生まれ育った人達なので。幼少期を本物の自然の中で自由に育った人は居ない。
Hawai'iの中でもそういう人が少なくなっている中、私にとってHawai'iの先生は、初めて出会えたそういう方です。
先生は(もちろん)人間!ですが、私はいつも先生と接していると、まるで植物やお天気と話している様な感覚になる。
自然神と会話をする…
この能力は、伸ばせるものでは無い。
いかにその時期に失わないでいるか。
余計な知識を授けられない時間があるか…。
大人なったら消えて無くなるから、後から伸ばしたくても取り返しがつかない。
生まれた時は、全員が持ち合わせてる。
だが、その時期に知識を持てば持つほど反比例してどんどん消えるもの。
子どもが言葉をまだ話さない時期、子どもは自然神とテレパシーで会話をしてる。
でも、親は、子どもに遅れをとらせない様、必死に絵本の読み聞かせをして早く言葉を理解させようとする。文字や、発音を。
そして習い事を沢山させる、確かにそれも愛情。文化的な能力を伸ばしてあげたい?!…
でも、それと引き換えに同じ量、速さで失っているもの、それが自然と話すという能力。
親自体が、ただ森の中で時間を過ごすことが退屈で、やれバーベキューだかくれんぼだと楽しいイベントをてんこ盛りに企画してしまう。
でも、精霊と出会う時というのは、1人でトイレに向かう途中。みんなと離れてしーんとなって、人のエネルギーより森のエネルギーが優勢になった時。
まだ言葉もおぼつかない子どもを自然の中に一人で放置する時間が日常生活にあるか無いか。(ある日急にそれをやり出せば子どもは泣いて嫌がるだろう。生まれた時から慣れていないと)
大人が構えば構うほど、その子の自然と会話する能力は消えて無くなる。
物騒な世の中、子どもを自然の中に放置とか、もう、出来なくなってしまったから、普通の常識ある親から育った子どもは自然神とは話せなくなって当然だ。
人生に迷ったら…
スマホでYahoo!知恵袋の貧相な答えで満足する大人になっていく。
例え悩み苦しんでいても、自分の木に会いに行き、答えを求めに行くというその行動自体で半分は楽になっている。
でも、それを伝えても実際本気でそれを誰もやらない。多分やっても何も感じないと思ってる。
でも、必ず自然は答えてくれる。私が考えていた答えとは全く!ちがうスケールの答えを授けてくれる。
その瞬間、私の魂はもしかしたら「あの世」へ行って帰って来ているのかも知れない。
木の言う通りにすれば、動物の言うことを聞けば、人間の常識ではあり得ない答えであっても結果調和が取れてうまく行く、不思議。
もちろん、嫌な事も起きる、成長のために自然は私に困難も与えます。
そんな感覚を研ぎ澄ます為、自然の中に更にどんどん入って行ってみたいのです。
もちろん、Hawai'iも大好き!だけど、今は日本の中をもっと旅をしたい、と思ってる。それが本心。
頭では、Hawai'iに行かなくちゃ!もっとHawai'iの事を学ばなくちゃ!と考えているにもかかわらず。
でも、本心に従う方が早くなりたい自分になれる。
きっと、何かが私を呼んでくれているのだと思います。
そして、植物。
私たちにインスピレーションを授けてくれる植物のことをもっと深く知りたい。Hawai'iにある植物が、緯度の近い沖縄でも自生している。
そして、国内なので検疫が無く、沖縄で買って帰ることも出来るのがとても楽しみです。
8月の前半部分は石垣島へ。
中盤から後半は那覇から色々な島や場所へ。
私にとってのニライカナイ を感じる場所は、どこなんだろう…
楽しみです!。
me ke aloha!