PC新調の旅 冒険の書その4 SSD・HDD | meke-meke55のぐだぐだブログ

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まったり、だらだら、ぐだぐた話にお付き合いいただければ、幸いです。


メモリを買って、峠を越した今日この頃。
次に重要なのは、SSD・HDDだ

システムやアプリ、データを格納するSSDは、
以前はHDDだが、近年はHDDより高速なSSDが
主流だ。

SSDの役割はメモリと似ているが、頭脳であるCPUの
直接アクセスする記憶部分のメモリに思い起こしたり、
アプリ使用時のちょいメモのような、ずっと記憶に持って
いる必要はなく、必要な時に参照できる覚書のような感じ、
いわゆるノート的な存在である。

まず、SSD・HDDを購入時に考えるべきこと、

・必要な容量を見積もること。
・SSDなのか、HDDなのか
・サイズやインターフェースと設置方法。
・転送速度、HDDなら回転数。
・バックアップについて

と、思います。



一番重要な、容量について。
システムディスク、データ用など用途途に合わせてそのサイズを
予め見積もる必要がある。勿論、大きければ大きいほど、それに
越したことはないが、値段も高価になるし、物理障害など突然の
故障した時のリスクが大きくなる。このSSDはシステム用、
このHDDはバックアップ用とかディスク単位で分散しておいた
ほうが、リスクも分散される。

そして、SSDにすべきかHDDにすべきか。
システムディスクはやはり、スピードが求められる高速なSSDを
選ぶのがよいと思う。まだまだ1GBあたり安いHDDのほうが、
バックアップや保管庫的な用途には向いていると思う。


構造的な観点からしても、HDDは物理的回転動作がある分、振動や
経年劣化での、故障のリスクは避けられない。
分解したことある方や、内部の写真を見たことあるならば解ると
思うが、モーターで円盤を高速に回して、データを記録する。
その繊細な動作から、耐久性の問題は避けられないことは想像に
難しくない。そして、回転する円盤の中心には、世界一精度の高い
球体を使用したベアリングが使用されているが、それらも使用するに
つれて、熱や摩耗で変形し、安定した綺麗な回転が出来なくなると、
当然、エラーのもととなる。
では、物理的可動部分がないSSDのほうがいいかと言えば、一概には
言えない。なぜなら、SSDは読み書き回数が増えれば増えるほど
劣化が進むと聞きます。そして、故障時に復活させる場合は、
SSDのほうが難しいとされます。そこそこ料金はかかり、一般には
現実的ではないですが、HDDの場合は、同じ機種をあてはめ、
データ記録部の円盤だけを交換して、データ復活させるなどの荒業を
行い、復活させる場合もあります。

SSDはM.2タイプと2.5インチタイプと2種類あります。
より高速で、コンパクトなM.2タイプをマザーボードに付けるのは
実にスマートであるが、反面、取り出しにくく、物理的にクローンや
バックアップをするには現実的ではない。なら、2.5インチタイプで、
リムーバブルケースなどで取り出しやすくしたいと、私は考えている。
M.2タイプも、ソフトウェアでシステムディスクのクローンが出来る
ならば、それはそれで、ありとは思うが、現状は考えてない。


さて、システム用のSSD、実は2023年正月の
特売で、WD製500GBを入手してました。
ただ、このご時世で1TBにするか悩んでました。
いや、今でも悩んでます。
でも、今現状は500GBで問題ないので、システムディスクは、
これでいいと思っています。
但し、データー倉庫用はどうしようかと、非常に悩ましい。
勿論、倉庫用は大容量に越したことはない。最近では20TB越えの
HDDもあるとか。
一つに大容量が非常にスマートで便利だが、故障が怖いし、
バックアップがサイズ的に取りづらく難しい。
20TB越えとなると、今のところ、Blue-RayやDVDでも
全然足りない。LTOで圧縮を使用して収めることは出来るが、
導入費やコスト面ではなかなか難しいであろう。

媒体ではなかなか難しいところだ。
結局、同サイズのHDDを準備するしかない。
とりあえず、倉庫に関しては、もうしばし考えるとしよう。


次回は、またそのうちに。