マザーボード（以下マザボ）もまた、そのＰＣの性能、
未来を決める重要なパーツ。
人間でいう所の体の土台と中枢神経のようなもの。
各器官を繋ぎ制御する、神経の集合体のようなもの
ではないかと私は考えます。
マザボの選択基準として、
・CPUにあわせたソケット
・チップセット
・サイズ
・インターフェース
メモリスロット
M.2スロット
ＳＡＴＡ
ＵＳＢ
ＬＡＮ・ＷＩＦＩ
ＨＤＭＩ・Display
サウンド thundervolt
PS2ポート（マウス・キーボード）
・PCIe（3.0、4.0）
・BIOS画面
・RGB LED発光、制御機能
・デザイン、見た目。
と、主にインターフェースが重きにある選択基準。
私なりのざっくり基準は、ざっくり
当然ながら、AM4のソケット。
メモリは４スロットでMAX128GB搭載可能。
LEDでピカピカさせる機能は必要ない。
あたりと考える。
昔ほどではないが、各メーカの特色ある種類も多い。
コスパモデルかハイスペックモデルか、
悩むところ。
しかし、マザボの寿命は３年ともいわれるが、私の現状の
マザボは10年選手であるので、意外と持つのかは分から
ないが、そこは運もあるのかな。
ハイスペックすぎても、寿命を考えると、どうしても
という特徴がなければ、それ程高価なものは避けたい。
低価格を追求したものよりちょい上で、ガチのゲーミングとは
ちょっと違う、価格を抑えた、良さげなものが欲しいが・・・。
あるのか、そんな優等生。
道具として、マザボのハイエンドなスペックが必要なのか？
今一度、冷静に考える。
メモリスロットは、２枚の物があるが、ここは４枚の物で、
最大120GB搭載できるものを選ぶ。
これは必須で、メモリ量の多さは安定稼働とスピードに
関わる重要な部位であり、最初の搭載量は少なくとも、
後に増やすことが出来るよう、このスペックは譲れない。
あとは、将来のこともイメージする。
例えば、GPUについても、5700Gではオンボードでも
事務処理程度は問題なく、そこそこの性能は出ても、
動画編集など、重い処理をするならば、GPUを追加
する必要もあるかと思う。
と、いろいろ検討材料はあるが、完璧はないし、欲張って
いては、ハイスペックを選択せざるを得なくなる。
拡張性を考えたハイスペックであるに越したことは無いが、
実際は、最低限起動のミニマムスペックでも、変わらなかったり
することもあったり、結局予算がすべてというのは悲しい現実。
マザボ選びは難しくもあり、楽しいところでもある。
しかし、ここさえ決まってしまえば、後はそれほど、
大した問題ではなく、予算との折り合いが、ほとんど。
まぁ、マザボもハイスペックに越したことがないと言ってしまえば、
それまでなんだが。
そして、多少の決意を持って、とある、ＰＣショップの出かけてみた。
新型ＣＰＵが発売されて、ＣＰＵソケットも新型のＡＭ５となって、
私の5700GのAM4では互換性のない物になっている。どこの店舗でも
AM4のマザボの品数は激減していて、正直、焦りがあったのは間違いない。
そして、つい手にしてしまった。
ASUS TUF GAMING B550-PLUS
一応、ゲーミング用らしいが、何がそうなのかは、よくわからん。
ゲーミングって言葉は、おまじないをかけるときに使う言葉なのか・・・
そう思わなくもない。
そして、MSIの同価格帯のマザーボードと随分悩んだ。
スペック的に、それほど違いはなかったし、ちょっと格好よさげだったが、
値段はMSIのほうが少々高めだった。
こういう時、なかなか決め切らない、優柔不断である。
店員さんに、
「どちらがいいと思います？」
と聞くも、
「正直、好みですかねぇ」
と即答、される。
いや、確かにそうかもしれないですが、こう、もうちょっと
なんかないのか？と思うような対応に少しイラっとしながらも
スペックの確認等を少しして、購入することになった。、
価格は\20900。まぁ、こんなもんか。
こういう時、実はもうほぼどちらかに決まってるが、少し背中を
軽く押して欲しいだけだったり。そんな対応があれば、
出来る店員さんだな。
と、思うんだが、まだ若造には無理だったか。
他の部品は正直、ネットで探すか・・・、と頭をよぎった。
あの若造の店は、当分は冷やかし専門にするかな。
ということで、マザーボードを手にした。
これで大きなところは、決まってしまったが、１つまだ
超えるべき山、高値の物がある。
それは、メモリだ。
次回は、またパーツ購入後になるかと。
もう一気に組み上げたいのだが、まだ先のことになりそう。