濃いすぎても、薄すぎても、過ぎたるは及ばざるが如し。 | meke-meke55のぐだぐだブログ

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まったり、だらだら、ぐだぐた話にお付き合いいただければ、幸いです。

もう随分、落ち着いて過ぎ去った感がするのは俺だけかもしれないが、

濃厚ブーム!

ラーメンを始め、カレーにスイーツ、なんでもこってり、濃厚な味付け。
たしかに、美味いやつは美味いし、嫌いではないんだが、ある基準を

超えると、食べたくはなくなる。そして、たまに食べると美味いし、

たまに欲するくらいに収まる。それで丁度良くなる。

久しぶりに、あのこってりラーメン食べたい気分になった。

こってりラーメンと言えば、


天下一品(以下天一)
他にも、こってりラーメンがあるけど、やっぱりここが好き。
こってりラーメンと言えば、とんこつのどろどろ系が多く、
他のこってりとはちょっと違う、
鶏ガラベースのこってり
は、他にはないこってり。

天一のこってりスープと、ネギとの相性がたまらなく美味いので
「ネギトッピング×2で!」

ちょっとやりすぎ感・・・いいや、このくらいでもいいんです。
二郎系の野菜マシマシみたいだな。

天一は店舗によっても、スープが微妙に異なる。

まぁ、店舗や日々によっても近くともなかなか同じには

ならないのが普通だが。
私の近所2店舗はそのこってりさが違い、片方のほうが
こってりの中でも、さらっと目で、本店に近いそうだ。
もう一方は、さらにこってり目で、麺に絡みつく感じがたまらない。
私は後者のほうが好み。なぜなら、

天下一品を食すなら、このこってりを味わずしては、
天下一品を食す意味がない。


と思うからである。
基本あっさりなラーメンが好きではあるが、この天一のラーメンに

関してだけは、


こってりしか選択肢はない。
 

 

あっさりやこっさりとかもメニューにはあるが、オリジナルのこってり感、

これぞ天一であり、あっさりならば他で食すのと何ら変わらないと

思ってしまう。
(実際には変わらなくはないはずだがw)

 

関西には、こってり信者が多いでしょうが、単にあっさりラーメン

好きではなく、この味でのあっさり・こっさりが好きというあっさり、

こっさり信者も結構いるらしい。
 

勿論、あっさり、こっさりがまずいと思ってるわけではないし、

天一のあっさり・こっさっりを食す必要性が見だせないだけで
あくまで私の個人的好みはこってりです。、

そもそも、天一との出会いはいつなんだろう。
子供のころからなじみがあるわけでもなく、いつごろからだったかな、
と考えてみると、近くに店舗が出来たのは、行動範囲でも一番あとだし、
それより前のちょっと遠めの店舗は、車がなければいけないところ。
なら、天一デビューは社会人になってからの出会いだ。もう詳しいことは

残念ながら、覚えていない。

 初めての天一。
見た目、どろっどろのスープで、重たそうなイメージ。
腹ペコだったが、当時、横方向に絶賛成長中!な私にとっては、
イケないものに手を出している感じがしたのは、第1印象。
そして、一口食べると、油飲んでいるような他のこってりラーメンとは
違う感じに驚く。
そして、食べ進めるうちに、どんぶりに
「明日もお待ちしております」
と書かれているのを見て、連続は無理やと思っていたし、
記憶が定かではないが、確か箸袋(当時はまだ割りばしだった)に
「3回食べたらやみつきになる」
って書いてあったような気がする。
天一の、このこってり感は、ただのこってりとは違い衝撃的な
出会いだったが、こんなにこってりでイケないラーメン感を醸し出して
いるのに、嫌ではなく、美味いと感じて食べてる自分。
コラーゲンがお肌には良さそうだが、横方向に絶賛成長中!の私は、
この味に慣れてしまい、普通に食べてる自分になるのが怖いなと感じた。
天一のこってりさは、ただのこってりではなく、私は
「3回食べたら、このこってりに慣れる。そしてやみつきになる」
だと思った。

その後、おなかがすいているときには、他の一杯のラーメンと比べても
なんか、しっくりくる感じが忘れられなく、毎日とか連続ではないが、
3回の壁は割と早め?に超えてしまった。

正直、あのラーメン屋なら、インスタントでもいいや、ってお店も
多いけど、天一のラーメンは、
お店に行って食べる価値のある、唯一無二のラーメンだ
と思う。

そして、忘れたころに、なぜかふっと思い出して食べたくなる。
不思議なラーメン。
やみつきかと言えばそうではないが、1ファンではあるかも。