作品を作る時は適切な道具を選ぶべき。弘法も普段は筆を選んでいたに違いない・・・と思う。 | meke-meke55のぐだぐだブログ

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まったり、だらだら、ぐだぐた話にお付き合いいただければ、幸いです。

meke-mekeの機材話です。興味ない人にはつまらない話ですが。

 

YAMAHA RX5

 

 

メンテナンスと動作確認の為、引っ張り出す。
埃とか掃って、電源投入。

起動は確認。しばらく、触ってみる。
音もちゃんとなっている。問題ないか。


このRX5は1986年に発売された、YAMAHAのリズムマシーン。
確か、大阪日本橋のお店で中古で購入した。
購入のきっかけは、機材がまだ少なかった頃に、音が気に入ったと言うよりは、


見た目と値段

 

で、なんか使えるだろうと、目的もなく購入。

 


ソングモードで曲を作成し、音程変更やエンベロープ設定、反転再生などの

エディット機能もあり、単体での使用可能。専用機がゆえの操作感はなかなかいい感じ。
 

 


キーは、近年のサンプリングマシーンとか、パッド部分がゴムとか樹脂っぽいのが
多いが、これは、そういうのでなく、プラで出来ている。耐久性とか考えると、
どちらがと言うのはあるが、反応の速さは断然こっちだな。叩いた感じは
バネスイッチと言う感じはするし、割とガチャガチャうるさいけど。

 


それに独立したOUTPUTとミキサーは、ライブやレコーディングとかにも

パフォーマンスを発揮しそうだが、いかんせん、今時の音でないのは確か。

こういう機能をもって、音質が今時になれば、ハード機材の良さを出せる、

なかなかいい機材だと思うんだが。

 

 

音色も追加用のROMが少し発売されている。

WRC-01 本体に付属

 

WRC-02 Jazz/Fusion
WRC-03 Heavy Metal
WRC-04 Effects

 

他のも試してみたいな・・・。でも、もう入手困難っぽいし。
心当たりある方はぜひ・・・。

 

音自体は・・・、いわゆる80年代、洋楽POPS?アイドル系?な感じ。エレキドラムとか
新鮮だが、使いどころが、難しいかな。いや、面白いかも。
ドラムの音だけでなくDX系の音、DX BASSの音もなかなか脳ざわりがいい
サンプリング音も、いいね。

 


そして、これも古い機材となり、電池交換が必要のようだが・・・どうも、基盤に
半田直付けっぽい。
内部清掃等含め、これもそのうちチャレンジしないと・・・と思うが。

買って5年どころではない、20年以上経つ今も、

 

まだLOW BATTERYの表示は出てない

 

のは、良いのか悪いのか・・・、非常に不安だ。

 

 


RX5の情報を検索してみると・・・割と外国人ばっかりのレポート。
意外と、日本人には好まれてないのか・・・。808や909に及ばずとも、
もうちと、いてもいいかなと。スーパーRXと言われたRX5は結構使われてても
おかしくないと思うんだが・・・。

とにかく、ユーザーの貴重な情報は目を通しておかないと。


ん!?


ふと見たwikiペディアをよーーーく、見てみると、

 

無料プラグインが存在するらしい!

 

と言うことで、探してみる。
こういう類の物は、本家から御咎めが出る前に、ダウンロードしておかないと。

 

発見しました!

 

SampleScienceからVintage Drum Elementというプラグインソフト。


早速、ダウンロード。立ち上げてみる。

 


うん、音はいい感じだ。しかし、操作感はやっぱり実機のほうが良いかも。
あと、追加カートリッジが入っていないので、入手できたら実機で鳴らすしかない。
これで、手軽に使用できるし、実機が壊れても、一安心ではあるが。

 

実機への愛情は忘れぬようにしないと。

 

そして、もう1つ情報が。

USB経由で自分のサンプルを転送することができる、ROMポート用のプラグインカード!

を発見。

 

まだまだ、実機を現役にするなら、あっても悪くないかも。

 


これからも、まだまだ愛すべき機材の1つである。