打ち出し方で「唯一無二」にしたり、範囲を狭めて「No.1」にしたり
差別化をするというか、個性を際立たせるのって大事！ だと
映画『名探偵コナン』のニュースを聞いて考えました
祝『黒鉄の魚影』100億円
2023年5月8日、東宝が『名探偵コナン 黒鉄の魚影』の興行収入100億円突破を発表したそう
シリーズ初の100億円❗ 今回は「100億円を狙う」という話でしたので、前評判通りの快挙達成ってことですね
すごく面白いらしいので、観に行きたいのですが… 『名探偵コナン』の映画は1本も観たことがなく💧
Amazon Prime Videoで、過去の映画を1本ずつ観ているところなので
ちなみに今観ているのは『戦慄の楽譜』です
入場特典なしでの快挙
100億円はすごいのですが、今回は「入場特典なしでの快挙」という点にも注目が集まっています
入場特典とは、映画に入場するとき、入口でもらえるグッズのこと
描き下ろしイラストだったり
ミニ冊子だったり
セル画みたいなものだったり
1入場で1つ貰えることが多く「何度も観に来てもらえるように」と
毎週内容を変えたり、種類を増やして集められるようにしたりと工夫しています
ちなみに自分は、入場特典がなくても気に入った映画は何回も観てしまうタイプです
たとえば『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』は興行収入400億円を突破したんですが
こちらはやっぱり特典があったようです
今回の『名探偵コナン 黒鉄の魚影』は特典なしで100億円（しかもまだまだ増えそう）なので
余計にすごい！ というわけ
打ち出し方で「余計に」すごい
特典なしをあまり打ち出すのも… という意見もあるようですので、あんまりそこばっかりも良くないのかもですが
でも、単に「100億円突破」ではなく、「特典なしで100億円突破」という打ち出しが面白いと感じます
範囲を狭めて「No.1」「オンリー1」にしていくというのは、差別化としてよく選ばれる手法
「日本1」ではなくても、「滋賀県No.1」とか
「ラーメンNo.1」じゃなくて、「味噌ラーメンNo.1」にするみたいな
「100億円突破」よりも「特典なしで100億円突破」の方が余計にすごいし、記憶にも、記録にも残る感
「100億円」が今後、どこまで伸びるか？ と共に、今後の打ち出しにも興味津々です
そして映画もやっぱり観たい…
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