さてさて今回も100字しかないので、サクっと
◎論点
◎意見
◎根本思想
◎根拠
だけ残してみましょう。
基本的に
「削る」
方が楽ですので、最初はそれでやってみるといいでしょう。これを続けていくと、必ず現代文の評論読解にもフィードバックされてきますから。
あ、あと桐原の漢字と黄色い用語集を覚えるくらいに反復して読むこと、これ、合格するまで続けてね。努力なしに成果は得られないのよ。
ってことで、本文を9の段落に分けます。
まず、1~4段落までは、後に続く主張を導き出すためのエピソード=例ですから、ここはカットです。
続いて5段落
「助けることは助けられること」。これが私の国際協力哲学とでも言えるものである。
ここの部分がこの文章の筆者の根本思想にあたる部分ですな。
エピソードを踏まえて「助けることは助けられること」というキーワードを示している部分。
次の6段落は5段落の補足説明部分。補足説明ですから、ここは残さなくてもいい部分っす。
そして、7~8段落部分。
ここは理由にあたる部分。
1段落から6段落を踏まえて、現在の国際協力の現状についての分析。
論点がはっきり明示されていないこの文章の、「現在のあるべき国際協力のありかたとは?」という論点にあたる部分が背後に感じられるわけです。
「これまで先進国は、もっぱら後進国に援助するという考え方が強かった。しかし」
この部分はnotAにあたるところで、字数によっては削除するべき箇所。ただし、今回は
「これまで←→これから」
という対比で、今後の国際協力のあり方を主張する文章ですので、ここは残しましょう。
そして、段落末尾の
「工業国は農業国から教えを受けなければならない立場に、いまやなったのである。」
ここは残すかどうか微妙ですが、主張の理由にあたるところですね。
さて、9段落。
「お互いに教え、教えられる必要があり、一方的な援助や協力でなく、人間交流の時代がまさにいま必要とされている」
これが意見、主張部分ですからこれは絶対残し。
というわけで、
「助けることは助けられること」という言葉は、国際協力の場にも当てはまる。従来のように、先進国が後進国に「援助する」と考えるのではなく、両者が対等な立場で教え教えられる「協力」を進めていくことが必要だ。100w
いかがでしょう?