この時点でね。

アタクシの中ではもう次の代替品も不良品だった場合は問答無用で返金してもらおうと決まっていたの。

 

「ここでもうハッキリさせておきたいんですけどね。商品の不具合も問題だけど、あなたの今までの対応を受けて、もうお宅の会社そのものが信用できないんですわ。さっきも言ったけど。

だからもう次の代替品がまた不良品だった場合は返金してもらいます」

 

「えっ…返金…ですか?」

 

「そう。返金。で、これはこちらからのお願いじゃなくて決定事項です。ここまでこちらに対して不誠実極まりない対応しまくってくれたんだから最後に一度くらい誠意みせてもらいます。

返金に関してはそちらからの『できかねます』って言葉は一切受け付けません!

『できかねます』って言葉はもうすでに不良品の出荷にゴーサイン出した人間と直接話がしたいって申し出た私に対して既に使ってますからね。

もうこの言葉は認めません!」

 

「う”っ…うぅ」

 

ま、そんなこんなで次の代替品の状態次第で返金という事を取り決めたわ。

これで一件落着…と思いきや!

最後の最後にもう一発あったのよ~チーン