「ウグッ…異音がする商品を出荷判定を出した人間とお話をしたいという事でございますが…」

 

「な~んだwやっぱり私の話ちゃんと認識してるんじゃないですかw」

 

「ウフッ…ウゥッ。えぇあの…出荷判定を出した人間なのですが、私がいる部署とは別の部署の人間になりまして今ここにはおりませんので…」

 

「ではその人がいる部署の電話番号教えて下さい。私が直接電話しますので。あ、名前も教えて下さい」

 

「いやっ…あの…それはお教えする事ができませんので」

 

「はっ?どうしてですか?」

 

「理由はご説明できないんですがお教えする事ができませんので…」

 

「そんな内容を私に納得しろって言ってます?」

 

「ウフッ…申し訳ありません…」

 

「あなたの中身の無い申し訳ありませんはもう結構です。当然納得しないので早く部署名と名前教えてください」

 

「申し訳無いのですがどうしてもお教えできませんので…」

 

「だから何でなんですか?そんなに守られるトップシークレットな部署なんですかぁ?」

 

「いえ…そういうわけではないのですが…」

 

「分かりました。教えてもらう事はできないんですね」

 

アクタシがそう言うとあからさまにホッとした空気が電話から聞こえて来たわw

もちろんこのまま引き下がる気なんてサラサラございませんわニヒヒ