≪俺≫



飲みかけの缶ビールをガラステーブルに置き、床に腰掛けてベッドに寄りかかった途端、さっき放り出した携帯が目に入った。


そういえばメールが来てたんだっけ…。
気が進まない相手からのメール。


のろのろと携帯に手を伸ばし、メールを開く。

風呂に入っている間に、新たにもう一通メールが来ていた。
先に来ていたメールを見る。


件名「寂しいよ」


本文「どうして連絡くれないの?私、渡辺君からこの前、付き合ってって告られたよ。このまま達也が私の事、引きとめてくれないなら、渡辺君と付き合っちゃうよ?」


その次に来ていた、同じ送信者からのメールを開く。


件名「ひどいよ…」


本文「そんなに私がウザいわけ?あと一時間以内に連絡くれないなら本当に渡辺君と付き合うって決めちゃうからね」


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