≪私≫



このままどこかに閉じこもって、ただひたすら彼に抱かれ続けて…。
ふと、そんな非現実的な想像が頭に浮かんだ。


寝ても覚めても彼の事だけを考えていればいい人生。

…そんな生き方も、悪くない。


ぼんやり考えていると、彼が片手で私の顎を掴んで自分の顔の方へ向けた。
真っ直ぐ私を見つめる彼の視線に、現実に引き戻される。


達也「瑠璃、俺は、この先ずっと君と一緒に生きていきたい。君が欲しい。瑠璃は俺の事、欲しく無いのか?」


私「…欲しいわ」


達也「…」


私にキスをしながら強く抱きしめる彼の背中に腕を回す。


「…ずっと傍にいてくれ。俺の傍を離れるなんて許さない」


キスをしながら彼が言った。

急激に何かが胸に込み上げて来て、自分の気持ちを抑えられず、自分から舌を差し込んで彼の舌を強く吸った。


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