3人で飲みに行ったり、職場でも丸山君、柴田君と頻繁に話をしてご満悦の女郎蜘蛛。そんな3人の姿を見て何となく嫌な予感がした・・・。
と、そんなある日、私のPCに柴田君から社内メールが来た。相談があるらしい・・・。
そしてそして。終業後。
嫌~な予感を抱えつつ、毎度おなじみの休憩室で私は柴田君と落ち合った。
私
「お疲れー。なに。どうしたの?」
柴田君
「女郎蜘蛛さんの事なんだけど・・・。あの人って彼氏いるんですかね?」
私
「えっ?!なんでなんで?本人に聞けばいいじゃーん!(下手に私の口からなんか言えないっつーの!)」
柴田君
「聞いてもはっきり言わないっていうか・・・『いるようないないような・・・内緒!』って濁されるんですよね・・・。」
そして。柴田君は恋する乙女のような溜息をつき・・・
柴田君
「めかぶさんにはバレバレかもしれないけど・・・、オレ、女郎蜘蛛さんの事、好きなんですよ。」
あ~あ~(;´Д`)
嫌な予感的中しました~w
私
「あー・・・。やっぱそうなんだ・・・。ひょっとして丸山君も女郎蜘蛛が好き・・・とか?」
柴田君
「多分そうです・・・。今度、休日に2人でドライブする約束したってはしゃいでたから・・・。」
はい。もう一つの嫌な予感的中しました~(θωθ)/~
柴田君
「もしかしたら丸山は今度のドライブの時に告白するつもりなんじゃないかな・・・って思ってるんですよね。まぁ、丸山の事が好きなら自分は諦めるしか無いんですけど・・・。だったらどうしてあんな態度オレに取るのかが分からなくて・・・。」
私
「え?何?柴田君にも思わせぶりな態度取ってるってこと??」
こういう事らしい。
柴田君もハッキリと女郎蜘蛛に告白したわけでは無いものの、女郎蜘蛛に彼氏がいるのかどうかを聞いて、返事を濁され、
「もしも彼氏がいるんなら2人で遊びに行こうとか誘うのは悪いから誘えない」
「このままの状態が続くと女郎蜘蛛さんに本気で惚れちゃうぞ」
などと、ほとんど告白じゃんw的な事を女郎蜘蛛に言ったらしい。
それに対する女郎蜘蛛の返事が
「えーっどんどん誘ってほしいなっ」
「どんどん惚れていいよっ」
と、冗談とも本気ともつかない言い方をされたらしい・・・。
柴田君
「彼女の態度見てると少しは自分の事を男として見てくれているんだろうかって思いたい自分がいて、でも丸山にもオレと同じような態度取ってるし、そもそも彼氏がいなければハッキリ『彼氏いないよ』って言うだろうし、濁すって事は・・・とか色々考えちゃって・・・。すいません。自分でも何言ってるのか分からなくなってきちゃった・・・。」
そう言って柴田君は頭を抱えてうなだれてしまった。
私はそんな彼を見て無性に腹が立ってきた。
結婚の約束までしてる彼氏の存在を隠し、人の心を弄ぶようなマネをして・・・!
許せねえ・・・。
私
「柴田君。」
柴田君が私の顔を見る・・・。
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