さて最近は急に寒くなってきて、一気に冬モードへ突入ですね。

クローゼットから息子のインナーやジャージ類を取り出したりと色々バタバタしましたが、何とか冬場のサッカー環境が整いました。

ストレッチは普段より入念に、怪我無く冬場を乗り切ってほしいと思います。


そんな中、今回は保護者について簡単に綴りたいと思います。

息子の少年団は地域ではそこそこ強いとはいえ、地元の少年団なので近所に住んでいる子が一番多いのですが、通える範囲で少し離れた場所から通っている子も一定数おります。

本当はクラブチームでチャレンジしたいけど通うのがが難しいという理由で、息子の少年団に入る子がそれなりに多いです。


やはり少し遠方から通うという事で、サッカーへの意識が高く技術レベルの高い子が多いです。

全体的にチームレベルが上がりますし、レギュラー争いも生まれるので個人的には大歓迎です。


…ですが、引っかかるのは保護者。

もちろん大半の保護者は子供のレベル問わず、マナーがあるのですが本当に一部の保護者については…。


3年生4年生の中学年時期は、公式戦はおろか練習試合から子供へコーチング。

当の保護者の子供はコーチからの指示では無く、やはり怖い保護者の指示に耳を向ける始末。

しまいにはチームメイトに対してもコーチングを行い、ミスをすると自分の子供以外にも罵声を挙げる状態が続きました。

自分の子供はどこでも出来るから、周りより上手いから、と普段から言っておりました。

当然場を乱したくないので、大多数の保護者は大人の対応…。


そんな月日を経て、現在…。


その子はベンチにいる事が多いです。

周りの子の成長と、4年生の突き上げもあり思うように活躍が出来なくなりました。

今思えば普段練習にはあまり来ないで、試合だけ来て活躍出来てしまった状況でした。

結果、普段から練習を頑張ってきた周りの子達が伸び始め、公式戦から外れる機会が増えております。


その保護者は今では試合会場に姿を見せる事が減り、周りとも挨拶程度。

あれだけ威勢が良かったのに、とつくづく思います。


その子は元々実力があった事が分かるだけに、今の状況が残念で仕方ありません。

ダイナミックなプレーが持ち味でしたが、今では萎縮してしまいミスを連発、やはり怒られる怖さからでしょうか。


何人もサッカーを辞めたり、途中からうまく行かなくなったりする子を見てきました。

その大きな原因の一部は保護者でした。


保護者にできる事はサッカーが出来る環境を提供する、これに尽きると思っております。

あとは他愛もない試合の話をするくらいで、監督コーチの指示をしっかり理解する、これで十分です。


前も似たような内容を綴っているかもしれませんが、あまりに事例が多かったので…。


まだまだ成長するチャンスは沢山あると思いますので、引き続きチームメイトの成長を見守りたいと思います。


次回へ続く