さて先日のセレクション挫折から落ち込んでる暇はなく、チーム練習はやってきます。
元々一晩寝たら忘れるタイプなので、意外にけろっとしてます。
ただあの雰囲気と鬼気迫る周りの子達のプレーは本当に良い経験になったと、珍しく自ら語っておりました。
セレクションでの一幕。
球際での軽い接触くらいで息子が相手を労っていたら、次は逆に思い切り削られ痛がる息子に対し、相手から掛ける言葉は無し。
怪我をさせろとは違います。
ただセレクションに来るような子達はそれなりの強度を備えてるので、球際は激しくいくべきで気を抜いたらやられるばかりです。
軽いプレーは辞めて全力で球際はぶつかれ、と再三言っておりましたが、相手が怪我しちゃうかもしれないから…、と。
実際に体験して、セレクションに来るような子達は簡単に潰れないし、120%の力で潰しに行っても問題ないとようやく理解したそうです。
変な優しさが仇となり逆に削られ痛がっても、誰も助けてくれません。
息子の考えが大きく変わった一幕でしたので、非常に良い経験でした。
周りは皆敵で、蹴落としてやろうという強度で潰しにくる。
怪我させちゃうかも、あの子に任せよう、といった甘い考えが無くなった事は大きな進歩です。
失敗から得られる事は非常に大きいです。
まだまだ失敗しても十分リカバリーが出来る時期だと思います。
日々のトレーニングから更なる意識改革を期待します。
次回へ続く