さて本日は強豪チーム有志の練習にお誘いいただき、再び参加して参りました。
今回は14名程の子達が集まり、ゲーム中心のメニューをこなしました。
前回は意外にやれるかなと思いましたが、本日は明確な課題が浮き彫りとなる結果となりました。

大きな課題は、私が再三息子に対して要求していた攻守の切り替えです。
今のチームでは前線に張る事だけを求められていた為、攻撃した後の守備は他の子任せでした。
確かに強豪チームの子達を相手にしても技術はある程度通用してますが、相変わらず守備は軽すぎです。
正直息子より技術が劣る子達も、全力で攻守においてハードワークを行います。
むしろ息子だけ軽いプレーで、サボる子は誰もいません。

ゲーム途中から息子に対し、おまえ守備しろよ、何タラタラ歩いてるんだよ、と徐々にチームメイトから激が飛ぶようになりました。
息子も必死にハードワークに徹しようと試みますが、如何せん体力がついていきません。
2年生といえど、毎週の様に試合を繰り返してきた子達との体力の差、またゲームでの動きの差が顕著に分かりました。

練習後、息子は動けない位に疲れきっておりましたが、強豪チームの子達はまだまだ体力が有り余っておりました。
確かに小学校1年生からの2年間、体に染み付いた動きや考え方が、そう簡単に変わらないのは分かります。
ですが、今までの王様プレーを変えない限り、AチームどころかBチームでも使われないぞ、と改めて意識を変える様、息子に問いかけました。

息子は半泣きでした。
即戦力としてやってやる、と豪語していた自信が見事に敗れたのです。
帰りに、おまえの課題は分かったか、本当に強豪チームでやれるのか、と改めて息子に確認しました。

息子は、マジで悔しいけど体力が足りない、皆体が強いしスピードも速い、上手いだけでは駄目だ、と落ち込んでおりました。
…が、俺は絶対に這い上がる、課題から絶対に逃げない、と前向きに捉えておりました。

私が息子に求めていた課題に、早い段階に実戦で直面出来て良かったと思います。
この厳しい局面をクリア出来れば、更に成長出来るはずです。

次回へ続く