先日、通っている某Jクラブのスクールで、1〜3年生の合同練習がありました。
稀に開催されるのですが、他の曜日の子と練習出来る事と何故か3年生まで参加出来る?貴重な経験を積める機会な訳です。(普段の練習は1年生2年生クラス)

毎回合同練習に参加する時は、いつものメンバーでは無い事と上級生である3年生がいるので若干緊張気味な息子。

そんな先日の合同練習の際に1人元気の良い子がいて、いわゆる王様キャラといったところでしょうか。
初対面の子にも若干上から目線で物を言う子で、周りの子が遠慮している様に見えました。
息子も同様です。
何やら話しかけられているけど、愛想笑いで返答する息子。
練習後に聞いた話では、お前は何年?俺は3年だ、みたいな会話だった様です。

練習を見てても3年生という事もあり、確かに上手いのですが、相変わらずうるさい。
息子を含めた周りの子も遠慮がち。
これはマズいなぁと思っていたのですが、練習中からある変化が。

戦術の練習中、最後はシュートで終えるメニューがあるのですが、息子は的確にゴールに仕留めます。
練習の中盤以降は息子を中心にボールを展開する様になり、3年生も若干トーンダウン。

そして締めの試合。
息子と3年生は別チームとなり対戦相手として試合開始。
序盤からパスを散らせながら圧倒する息子チーム。
即席メンバーとはいえ、なかなか良い具合です。

息子はというと練習で習った手や腰の使い方を駆使しながら、3年生との競り合いでも負けずボールを奪い続けます。
3年生はイライラから泣きそうになり、戦意喪失。
息子は手を緩める事なくゴールも取り続け、結果は圧勝でした。

練習後、緊張してのかと息子に問うと、全くとの事。
むしろうるさいから相手にしてなかった、試合でボコボコにする事しか考えていなかったと。
むしろ他の誰々君は体が大きかったから、そういう子に負けない体にならないと、と私の心配をよそに課題を感じていたのです。

上級生を圧倒出来た事は良い経験となったと私は感じていたのですが、息子からすると1年生だろうが3年生だろうが関係ないとの事。
学年は関係なく、もっと上手い子と練習がしたいと。

その為にも来年3年生の選抜クラスは目先の大きな目標です。
継続してフォローを続けたいと思います。

次回へ続く