主の御名を賛美します。

2024年5月5日の日曜学校礼拝のメッセージです。

聖書箇所は、ルカによる福音書 10章25‐37節です。

25:すると、ある律法の専門家が立ち上がり、イエスを試そうとして言った。「先生、何をしたら、永遠の命を受け継ぐことができるでしょうか。」
26:イエスが、「律法には何と書いてあるか。あなたはそれをどう読んでいるか」と言われると、
27:彼は答えた。「『心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい、また、隣人を自分のように愛しなさい』とあります。」
28:イエスは言われた。「正しい答えだ。それを実行しなさい。そうすれば命が得られる。」
29:しかし、彼は自分を正当化しようとして、「では、わたしの隣人とはだれですか」と言った。
30:イエスはお答えになった。「ある人がエルサレムからエリコへ下って行く途中、追いはぎに襲われた。追いはぎはその人の服をはぎ取り、殴りつけ、半殺しにしたまま立ち去った。
31:ある祭司がたまたまその道を下って来たが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。
32:同じように、レビ人もその場所にやって来たが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。
33:ところが、旅をしていたあるサマリア人は、そばに来ると、その人を見て憐れに思い、
34:近寄って傷に油とぶどう酒を注ぎ、包帯をして、自分のろばに乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。
35:そして、翌日になると、デナリオン銀貨二枚を取り出し、宿屋の主人に渡して言った。『この人を介抱してください。費用がもっとかかったら、帰りがけに払います。』
36:さて、あなたはこの三人の中で、だれが追いはぎに襲われた人の隣人になったと思うか。」
37:律法の専門家は言った。「その人を助けた人です。」そこで、イエスは言われた。「行って、あなたも同じようにしなさい。」

 

5月になりました。皆さんに会えるのを楽しみにしています。
今、病の中にある方、そのご家族、治療にあたるすべての医療従事者の方々、生活や心身の不安や恐れの中にある人々、貧困や戦火、災害等で、生命の危険にあるすべての人々に、主にある希望と平安が訪れますように祈ります。