K6A エンジン オーバーホール その11 清掃 | どんぐり製作所

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2024年6月16(日)

 少し時間が経ってしまいましたが、億劫な作業をやっつけました

 

スラッジがタップリの部品達を容器に入れまして

 

 

蚊に刺されないように蚊取り線香も必需品です(笑

 

使ったのは サンエスK1

 

バケツにて 80度のお湯で溶かして投入します

 

 

みるみる汚れが浮いてきて 液が茶色く変色します

 

 

半日ほど漬け置き 刷毛やブラシで軽く擦ると

 大半の部品達は綺麗になるのですが ヘッドのカーボンオイル焼けは取れません

 

 

アルミ部品は変色しないように 水洗い後、灯油にて洗浄

 鉄部品は錆びないように オイルまみれにしておきました

 

ヘッドの燃焼室は歯ブラシ等でゴシゴシと2時間ほど格闘しましたが

 イマイチでした 取り敢えず こんな感じです ・・・

 

施工前状況

 

 

 

その後はリューターでカーボン取りの磨き&排気ポートの研磨作業

 ただし、バルブのアタリ面は触らないように 慎重に施工しました

 

ヘッドの面はオイルストーンで軽く磨き 定規にて歪みの確認OK

 

施工後

 

 

 

多少カーボン残りは有りますが だいぶ綺麗になったと思います

 次回 サンエスでもう一度洗浄して バルブのアタリ取りの作業に取り掛かる予定です