2023年11月26日(日)
本日は 5時起きでエリ姫さんで筑波山に出没
たまには動かさないと機嫌を損ねますからね~ ただし、写真は有りません<(_ _)>
8時過ぎには戻ってきて、アルトさんの続き作業を開始
オイルとクーラントを入れて エンジンはスタンバイ状態になりました♪
ドキドキしながら セルを回す… 回す… 回す… セルは回れど反応なし(汗~
ここから4時間 原因追及にアレコレやってます
kikuさんに手伝ってもらって プラグのスパークを確認すると
三本共に火花飛ばず・・・これじゃ爆発しないね~
①カムポジションセンサーを取り換えてもダメ
②ECU取り替えてもダメ
③プラグ取り替えてもダメ
④リレーを疑って取り替えてもダメ
⑤ECU配線の断線確認も問題無し
お手上げ状態でした┐(´д`)┌ヤレヤレ
・・・
このままでは片付けも出来ないので、
取り敢えず、形だけでも完成させるために、切断した前上部フレームを結合
見た目はヤクザな感じですが、
アルミの厚いプレートが入っていてガッチリと止まっています
この後、バンパーやボンネットも取付完了して
エンジンは掛からないけど、形だけは 完成です ┐(´д`)┌ヤレヤレ
で、夜に色々とネットで調べていたら なんと!
同じMC22SのK6Aでも、カムのセンサーポジション部が出っ張っている写真を発見!
たしか、組み立てた時には、
我が家のカム達は凹んでいた気がしたので「ニコイチエンジン」の記事を確認すると
やはり凹んでいた!
そこで、降ろしたエンジンのカムポジションセンサーを外して
中を覗くと なんと、凸のカムが出現 (ワ~ォ!
本来のフロントカバー(タイミングチェーンカバー)はギアポンプ部を破損したので
廃棄してしまい その後、ヤフオクで手に入れたMC22SのK6Aターボの物
カムポジセンサーは同じものを使っているので
フロントカバーの形状が凹カムと凸カムで違うと思われる
降ろしたエンジンの物と形状を比較すると、全く同じ…という事は凸用カバー
センサーの穴からの距離を測ると 24.5mm と 27.8mm
クリアランスが0.5~1mm程度なので ニコイチ君は4~5mmものクリアランス
これじゃトリガー信号が出ないよな~取り敢えず原因判明
画をかいてみましたが、判り難いかな??
こりゃ、最悪 降ろしたエンジンからカムを移植するか
凹カム用のカバーを入手して取り付けるか…いずれにしても エンジン降して
カムカバーとオイルパンとブーリーを外し、最低でもフロントカバー入れ替え
最悪はタイミングチェーンを外し カムの入れ替え~~~ 気が遠くなる………
・・・
果報は寝て待て Zzzzz・・・(笑
・・・
日付が変わって、翌日の夜 ぼ~~と カムポジセンサーを眺めていたら、
センサーの足を長くすれば良いんじゃね、という発想に
2個あるし、失敗してもダメもとで
カムポジセンサーをサンダーでカット後グラインダーで丸く加工してみました
降ろしたエンジンとニコイチエンジンのセンサーは少し形状が違うけど
足の長さは24mmで 同じもの、それを27mmにするため、台座部分を削り込んで作成
仮に取り付けて セルを回すと
なんと、すんなり エンジン始動に成功!
嬉しくて、子供の様に 飛び上がってしまいました♪
動いてしまえばこっちの物 後は何とでもなる (笑
・・・
Oリングの位置が奥になってしまうので、
念の為 液体ガスケットを塗って差し込み、押さえプレートを作成して取付
ワッシャー代わりに切り取った台座を使っています(笑
と言う訳で、エリ姫さんとアルトさんの位置を入れ替えて、終了
軽く走って、オイル漏れと冷却水漏れチェック
エンジンも軽やかに回っていて、排気もイイ感じでススや煙も出ません
明日から 暫くはガマンの慣らし運転(4000rpm以下で1000km)をしたいと思います
・・・
いや~、同じK6Aなのに
何故違うカムが有るのか とても不思議でした---さすがスズキ!