「ひな祭り」で毎年思い出すのが、
幼馴染みの家にあった7段飾りだな~
私の未就学児の時のお友達は、
はるちん(男子)
かっちゃん(女子)
たっちゃん(男子)
同じ時期に同じ公園で
公園デビューした同い年の子
だいたい親の文化的水準は
同程度に比較的高かったと思うけど、
たっちゃん家は、ボットン便所(1980年代)で、
はるちん家は、やや裕福でした
とは言え、お互いの家を行き来したり、
よく遊んでた記憶が、朧げにある
私とかっちゃん家は、当時アパートで
はるちん家は庭付き1戸建て
はるちんの妹のアッコちゃんのために
7段飾りのひな人形が飾られた衝撃っ
アッコちゃん、やっと歩き始めた歳のくせに
なんかスゲェひな人形飾ってるし
写真:ぱくたそフリー素材
私の家のひな人形は、
お内裏様とお雛様の1段だけど
(私と妹の女子2人いますけど)
しかも、置く場所もないので、
クラビノーバ(電子ピアノ)の上
(楽譜を立てるところ)に
無理やり置いてたんだけどっ
はるちん家の七段飾りのひな人形が
羨ましかったわけではないが、
和室を1部屋占める存在感に衝撃を受けた
ちなみに、5月になると、
はるちん家の庭に、
5匹くらいの鯉が昇る
はるちん家が、裕福なのは、
ママの実家が、地元の大地主で、
当時(1980年代)は、謎に立派な門があり
神社の裏の山も、所有してたから
加えて、
パパが地元で唯一の歯科医だったから
(ママは、専業主婦だが、美人)
地元の人は、だいたい
はるちんのパパに治療してもらう
もちろん、私も、私の家族も
虫歯があれば、基本的に
はるちんパパの治療を受けたわけです
なお、はるちんパパの歯科は、
いつの間にか、廃業されてた
最近(2020年代)になって、妹が
「どこの歯医者で治療したの?」
「うわぁ、この治療、ひどいなぁ~」
と、複数の歯医者で指摘されたと言う
(引っ越しで、歯医者が変わるたび)
もちろん妹は幼い頃、
はるちんのパパに
治療してもらった
(と、妹本人が申しております)
ところで、私は、現在、半年に1回、
近所の歯科に検診に出掛けるわけだが…
最近、やけに
昔治療した銀歯の下の虫歯が発見されて、
なかなか治療が終わらない…
はるちんは、
たしか中学受験したので、
その後どうなったか知りません。
しかし、私は、かっちゃんとは、
40年近く経った今でも、
時々会う友達なのだ