先日、松阪市の社会福祉協議会より

寄附物品を譲渡いただきました

 

賞味期限が近い防災食セットだったので

災害時の訓練として、実食を行いました

 

お湯や水を入れるだけとはいえ

調理時間はそれなりにかかります

 

20分程度ですが

避難先でお手軽に作れるのはいいですよね

 

専用の袋の中に食材と発熱剤を入れて20分ほど温めたんですけど

発熱剤に水を入れるとすぐに沸騰が始まり

結構な勢いで蒸気が噴出するんですよ

 

割と危険な部分もあると思いますので

皆さんも使用する際には気を付けて

 

利用者からは

「はじめての経験であり、経験してよかった」

と好評でしたが、

あまりおいしくないため、次回の訓練はしたくないといわれてしまいました。

 

僕もやっぱりあんまりおいしくないよなーと思いつつも

避難所でこれだけの種類を食べられたらうれしいよなーとも思います

 

見た目からしたら、中身は少ないんですけど、

 

腹持ちがいいいためか

夕食時間になってもおなかが減らなかったですね

食べすぎ注意です

 

明佑会の利用者の防災意識は高く

災害食の実食をする中でいろいろな話が出たんです

 

TVで見た避難所の様子

水が止まった時にトイレをどうするのか

津波はどこまで来るのか

防災食を食べた後のゴミはどうするのか

A型事業所で、もっと大規模な訓練をしたらどうか

怪我をしたらどうするのかなど

内容は多岐にわたります

 

質問に関しては、明佑会で設定した災害用のBCPに書いてあることを伝えつつ

足りないところを修正することになりました

 

実際に 体験すると色々なことがわかりますね

貴重ないい経験ができました