昨日、あのグループホーム「恵」の、食材費の過大請求事件について書きました。
働く人も大変だなーというか、申し訳なさでいっぱいになるんじゃないかなーと思います。
明佑会のグループホームでは、そういうことがないようにしているつもりではありますけど。
ということで、今日はお仕事の紹介をしようと思います
グループホーム世話人のお仕事です
イメージとしては、「ちょっと距離のある母親」なんですよ
親身になるし、世話もするけれど、べったりとしすぎない。自立した子供と関わる母親といったところですね。
利用者との距離が近すぎると、利用者の心の支えになってしまいます。これがいけない。
もし、その世話人さんが辞めてしまうと、その利用者は心の支えを失ってしまうからです。
よく、母親代わりになっている世話人さんの話も聞きますけど、そもそも、自立したいい大人なんですから、子ども扱いするのは失礼なんですよ
うちのグループホームの利用者は、自分のことは基本、自分でします。
食事の介助はいらないし、掃除や洗濯も自分でします。
買い物だって自由に出かけますし、酒やたばこも禁止してません
みんなが気持ちよく生活できるようにルールを守って生活しています
信じられないといわれますけど、夜中に何かトラブルが起こって、事務所に電話がかかってきたことが1回もないのです。
世話人さんの仕事は、食事つくりが主です。
家庭で毎日食べるものと同じような食事を提供したいので、基本的にレトルト食品は使いません。みんなよく食べるので、1,5~2人前くらいの量を提供してきました。
最近は、年齢のこともあるのか「減らしてほしい」と申し出があって見直しましたけど、それでも一般的な一人前の食事よりも多いと思います。
他の職場と掛け持ちしている世話人さんが言うのだから間違いないと思います。
やったーw
手作りだから手間がかかるけれど、おいしくって健康にいいはず。お米だって、それなりのものを購入しています。世話人さんからは「うちのお米よりもおいしい」といわれたこともあります。やっぱりお米がおいしいと御飯が進みますよね。
一応、困ったときように献立は作ってありますけど、基本的に自由に作ってもらっていますので、凝ったものを作って下さる方もいますよ。ありがたいことです。
カップケーキまで作っちゃうし、優秀な方に支えられています
食事は毎日の活力ですから、おいしいものを安心して おなかいっぱい食べられるような施設でありたいと思っています