この3年間 | 人生9回裏の名誉挽回

この3年間

何を得たのだろう。欲に溺れて目先の事しか考えずに、ただ日々を費やしてきた。大学入学してからの3年間得たものといえば、酒の飲み方、ナンパの仕方ぐらい。


大学入学した頃は遊ぶのが楽しく、それから2年間ずっと遊びに溺れていた。今まで野球部で遊べなかった反動で遊びに遊んだ。勉強もせずに。色々な遊びを覚えていった。

とにかく毎日楽しかった。






でも楽しいだけだった。



そして目標がない生活は次第に俺の生活から楽しさも奪っていった。夢中になれるもののない生活の空しさに、押しつぶされそうになる。その空しさを忘れるためにまた遊ぶ。そしてまた空しさが加速する悪循環。


そんな生活も3年間続くと、いつしか無気力になっていく。自堕落、無気力、厭世観…マイナスな言葉がしっくりくる。



そして今やっと気がついた。どん底一歩手前。

「何もスキルの身についてない大学生活」。

母子家庭に育ったため元々貧乏には慣れていたが、「目に見えて苦しくなってくる家計」。

「無気力な自分」





変わらなければ。今変わらなければ。

このままいけば生活がジリ貧なのは目に見えてる。飲みたくもない酒を飲んでる場合じゃない。吸いたくもないガ○ジ○吸ってる場合じゃない。好きでもない女とヤッてる場合じゃない。


人生9回裏の名誉挽回。