ムーラン・ルージュ

 

 

さて、この日は放課後一旦家に帰って、モンマルトルへ向かいました。

なぜなら事前に19時からムーラン・ルージュのショーを予約していたから。

最初は一人で行く予定でしたが、同じクラスの友達に伝えたところ、彼女も一緒に行くことになりました。

ムーラン・ルージュとはフランス語で赤い風車という意味で、フレンチカンカン発祥とも言われている世界的に有名なキャバレーです。

 

 

 

 

 

チケットは事前にネットで予約しました。ショーとコースの食事付きで一人当たり273€です。もう一つ安いコースもあり、そちらは食事のコース内容が違ってくるのと、高いコースで予約するほうが眺めのいい座席を割り当ててもらえるという噂を聞き、思い切って高い方のコースで予約しました。

友達はモンマルトルへは行かないのでムーラン・ルージュで合流することに。

 

最寄り駅までメトロを乗り継ぎ、まずジュテームの壁へ行きました。ちなみにジュテームはフランス語で、Je t'aime.(愛してる)と書きます。

 

 

 

こちらはユトリロも絵を描いたと言われるコタン小道。

 

モンマルトル美術館にも行ってみました。

 

中には当時のムーラン・ルージュのポスターもありました。

 

 

 

 

 

 

庭へ出るとカフェ「ルノアール」があります。

カフェラテとムースを注文。とても暑い日でたくさん歩いて疲れたのでここで一休みです。

 

休めたところでまた散歩を開始。

こちらはレストラン「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」です。

ここは映画「アメリ」の撮影でも使われたとして有名なレストランです。夜の料理があったので今回は入りませんでしたが、次来たら一度食べてみたいお店です。

 

 

 

 

 

さて、そろそろ時間になったのでショーの会場へ向かいます。30分ほど早めに着きましたが、その頃にはすでに行列ができていました。

18:45〜館内に入れるのですがそれまでしばらく列を作って並びます。その間に友達とも合流できました。

 

 

 

 

 

 

会場に至るまでの通路も壁は全て真っ赤でワクワクしながら入場を待ちます。

友達と一緒に座りたいので受付でその旨も伝えます。

 

そしてついに入場。高いコースを頼んでいた為か、結局ステージが見えやすい前列の席に座ることができました!

 

 

 

 

 

 

本番のショーが始まるまではステージで歌手がシャンソンなどを歌います。その間に食事も済ませます。この間は撮影OK。

歌手さんとてもいい声で、エディットピアフの「Millord」などを歌っていました。

 

 

 

 

 

 

食事はパンに加え、前菜、メイン、デザートの3品。ワインとシャンパンも付いてきました。

 

 

 

 

 

 

そして21時頃、ついにショーが始まります。

ここからは撮影一切禁止。

様子をお伝えできないのが残念なのですが、一言で言うなら、とにかく美しかったです。

男女問わず、抜群のプロポーションのダンサーさんと豪華な衣装、そしてキレのいいダンス、演出全てが最高でした。ちなみにムーラン・ルージュのダンサー達は女性175cm、男性185cm以上らしいです。

非日常中の非日常を味わえた一日でした。