パリでの週末 ~後編~

 

毎月第一日曜日は多くの美術館が無料になります。

その為、今回もあらかじめピカソ美術館の予約をweb上で済ませておきました。

本当はオランジュリー美術館も予約したかったのですが、入れようとしたのが直前過ぎて埋まってしまっていました...

 

ピカソ美術館は一番の時間に予約していたので、会館前からスタンバイして朝9時半開館同時に入りました。人もそれほど多くは無かったです。

 

『アルルカンに扮したポール』 1924年

ピカソの長男ポールを描いた作品です。

 

『木の下の三人』 1907-1908年

 

『草上の昼食』 1979年

これはマネの作品である草上の昼食からインスピレーションを得た作品らしいです。

 

 

一通り鑑賞を終えて、次は国立古文書博物館へ行く予定でしたが、そこは午後に開館するらしく(事前予約しませんでした)、まずお昼を食べに行くことにしました。

 

お昼はレストランgrand cafe capucines へ行くことにしました。

オペラ座の近くにある歴史ある老舗です。

お昼のセットで、前菜はガスパチョのスープ、メインはサーモンのパスタを注文しました。店内には現地のお客さんはあまりおらず、ほぼ観光客でした。

 

 

続いて午後から古文書博物館へ行きました。

 

中でも感動したのがマリーアントワネットが愛人フェルゼンへ書いた手紙です。

革命期に内密に交わされた手紙なので暗号化されています。

 

また、ナポレオン皇帝が妻のジョゼフィーヌへ書いた手紙もありました。

 

 

この後ドラクロワ美術館へ移動したのですが、こちらも、予約は特にしませんでした。時刻は午後15時過ぎごろでしたが、20分ほど並んで割とスムーズに入れました。

 

ドラクロワといえば、民衆を導く自由の女神が有名ですね。

また音楽家のショパンと親交があったともいわれています。

こちらも新たな発見が多い訪問でした。