こんにちは。

今日は結構 ヒマ でした。 

なんだよ FAX 壊れてんじゃねえの・・・    壊れてない。。



トムトムです。




今日はタイトルの通り 「外部突起規制」 のお話です。

世間では 「ガイトツ」 なんて言い方をしてますね。

何それ? って人のために簡単に説明すると・・


自動車と人の衝突や接触の際に人が負傷する危険性を減らしたり、負傷の程度を軽減する

事を目的として、自動車保安基準(1812)に付け加えられた外装に関わる技術基準。

具体的には・・

平成 21 1 1日以降に登録される「新車」に対して

車両の外部表面に、外向きに鋭く突起した部分があってはならない。 

その基準とは直径100mmの球体が接触する部分に、曲率半径が2.5mm以上の

突起があってはならない。


要はクルマの外側はなるべく丸くしてねっ て事です。      他にも細かい規制があるのですが・・


この2.5Rというのが曲者で、エアロパーツなどは普通に造形していればまずクリアできるアール角

なんですけど、エッジの利いたロゴエンブレム類がこの2.5Rの規定に触れてしまう事があったり・・

HUMMERなんかは全身が外部突起の塊みたいな感じ(笑) 他にもエッジの利いたデザインのクルマ

たくさんありますよね。 もちろんアフターパーツも例外ではありません。 

薄い金属の板材などを使う部分が100mm球に触れてしまう箇所にあったりするとまずアウト!!


そう。当社のメガヒット商品!

デリカD:5用 サイドステップ タイプ1 ・ タイプ2     参考リンク→ エルフォード D:5パーツ

2タイプともこのパターンに当てはまり。 アウト~!!



のはずでした。。   んっ でした!?



でしたって事は・・? 

そうなんです。 まだ「猶予期間」という扱いですが、猶予される予定なので現在は外突

どうやら問題ないみたいです!?

詳しくはこちら ↓




   国土交通省 報道発表資料  (1月21日付け)



猶予期間を設ける方向。 しかも 平成29年3月31日まで・・



え~ 7年も先ジャン!



あれだけ大騒ぎした「外突」

実は地味にこんな流れになってるみたいです。(-_-メ)

ま~ 表記の仕方が「猶予するかも?」みたいな感じなんで、はっきりと決まった訳ではないのですが、

早速、当社スタッフが最寄の春日部陸運支局に直接行って確認したら、今は猶予している(関係ない)

との事でした。


21年式以降のD:5サイドステップ。 問い合わせ時に相当の数を断った気がします。 なんでいまさら。

そういえば年末にRゲージ持って150エアロのマスターに100mm球をコロコロしたっけな・・

ま~うちなんて全然マシなんですけど。

大手のメーカーさんは外突対応のカバーを作ったり。 型を改良したり。 泣く泣く廃盤にしたり。

相当の手間とお金を使った企業さん 多いかと思います。

今日TELでお話した世界のJ●●Sさんも相当な手間を掛けたようでした・・




何だか報道発表資料をよく見ると20日までネットから意見が言えるようなので、当然 意見します。

しかし 最初から 「違和感たっぷりの規制」 だと思ったんだよな~

あ~ お役所 (-_-;)   ムカつく・・


という訳で、現状は「外部突起規制」 施工はされているものの、実施は? 状態です。

正確なところはご自身で最寄の陸運支局にご確認ください!



   お問い合わせ先 → 全国陸運支局 一覧




そしてムカつきネタ。 その2

トムトムエースのカーゴスペース。


エルフォード オフィシャルブログ


ここに夢を載せる予定なんですけど。。

ず~とこんな感じで インパネ 載せてます・・






お疲れさまです。