こんにちは。
今日は結構 ヒマ でした。
なんだよ FAX 壊れてんじゃねえの・・・ 壊れてない。。
トムトムです。
今日はタイトルの通り 「外部突起規制」 のお話です。
世間では 「ガイトツ」 なんて言い方をしてますね。
何それ? って人のために簡単に説明すると・・
自動車と人の衝突や接触の際に人が負傷する危険性を減らしたり、負傷の程度を軽減する
事を目的として、自動車保安基準(18条1項2号)に付け加えられた外装に関わる技術基準。
具体的には・・
平成 21年 1月 1日以降に登録される「新車」に対して
車両の外部表面に、外向きに鋭く突起した部分があってはならない。
その基準とは直径100mmの球体が接触する部分に、曲率半径が2.5mm以上の
突起があってはならない。
要はクルマの外側はなるべく丸くしてねっ て事です。 他にも細かい規制があるのですが・・
この2.5Rというのが曲者で、エアロパーツなどは普通に造形していればまずクリアできるアール角
なんですけど、エッジの利いたロゴエンブレム類がこの2.5Rの規定に触れてしまう事があったり・・
HUMMERなんかは全身が外部突起の塊みたいな感じ(笑) 他にもエッジの利いたデザインのクルマ
たくさんありますよね。 もちろんアフターパーツも例外ではありません。
薄い金属の板材などを使う部分が100mm球に触れてしまう箇所にあったりするとまずアウト!!
そう。当社のメガヒット商品!
デリカD:5用 サイドステップ タイプ1 ・ タイプ2 参考リンク→ エルフォード D:5パーツ
2タイプともこのパターンに当てはまり。 アウト~!!
のはずでした。。 んっ でした!?
でしたって事は・・?
そうなんです。 まだ「猶予期間」という扱いですが、猶予される予定なので現在は外突
どうやら問題ないみたいです!?
詳しくはこちら ↓
国土交通省 報道発表資料 (1月21日付け)
猶予期間を設ける方向。 しかも 平成29年3月31日まで・・
え~ 7年も先ジャン!
あれだけ大騒ぎした「外突」
実は地味にこんな流れになってるみたいです。(-_-メ)
ま~ 表記の仕方が「猶予するかも?」みたいな感じなんで、はっきりと決まった訳ではないのですが、
早速、当社スタッフが最寄の春日部陸運支局に直接行って確認したら、今は猶予している(関係ない)
との事でした。
21年式以降のD:5サイドステップ。 問い合わせ時に相当の数を断った気がします。 なんでいまさら。
そういえば年末にRゲージ持って150エアロのマスターに100mm球をコロコロしたっけな・・
ま~うちなんて全然マシなんですけど。
大手のメーカーさんは外突対応のカバーを作ったり。 型を改良したり。 泣く泣く廃盤にしたり。
相当の手間とお金を使った企業さん 多いかと思います。
今日TELでお話した世界のJ●●Sさんも相当な手間を掛けたようでした・・
何だか報道発表資料をよく見ると20日までネットから意見が言えるようなので、当然 意見します。
しかし 最初から 「違和感たっぷりの規制」 だと思ったんだよな~
あ~ お役所 (-_-;) ムカつく・・
という訳で、現状は「外部突起規制」 施工はされているものの、実施は? 状態です。
正確なところはご自身で最寄の陸運支局にご確認ください!
お問い合わせ先 → 全国陸運支局 一覧
そしてムカつきネタ。 その2
トムトムエースのカーゴスペース。
ここに夢を載せる予定なんですけど。。
ず~とこんな感じで インパネ 載せてます・・
お疲れさまです。