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宇吹萌ブログ

劇作家・演出家・Rising Tiptoe主宰 宇吹萌のブログです

 

2017年2月7日~12日(一週目)、14日~19日(二週目)

下北沢演劇祭参加作品

『レッスン』

 

チラシ表面です!

 

あまりTiptoeのチラシに見受けられないこのポップな感じ、作品内容を表していると思います。

2011年震災の年に明るくて元気が出る新作を世に出したいと思って書いたのがこの作品でした。客席が明るく、終演後のお客さんもみんな笑顔で、幸せな気分になった初演。

あれから5年、この作品で笑顔で10周年を締めくくることにしました!

 

2006年の3月がデビュー。なので、これが10周年の正真正銘のトリです。

 

チラシ裏面も実はもうデザイン出来ています。

キャスティング中で、まだ公表できませんが、早くアップできるようにキャスティングも頑張って進めます。

出演に興味があるかたは劇団アドレス宛にメールしてください。

新しい出会いを求めています!

 

ちょうど一年前のこのくらいの時期に今年2月の台本を脱稿して、キャスティングなど公演準備を本格的に始めていました。

あれから一年、この一年があまりに忙しすぎて、気づけば季節が一巡し「あれ?」と2016年がすべて錯覚だったのではないか、という心持になってしまいます。

心はまだ『模範都市』にいる!

タイムワープ?違う違う、気のせいじゃないよ!翻訳劇も三越劇場もスズナリもやったんだよ!と机にチラシを並べてみたりして(笑)

 

鬱まくらが終わってから一気に疲れが出てダウン。(そりゃそうだ・・!)

まだ稽古場一切片づけていないし、体もそうだけど、心が次へギアチェンジが出来ていなくて、色々な変化にも心がついていけていません。

そんな私を心配して、今日はMさんが「体調が悪いと何人かから聞いたから」とわざわざ電話してくださって、たわいもない話をしました。楽しかった。

 

なんか久しぶりに優しくされて染みた(笑)

 

何も話していないのに何かがあるとそっと察して電話をくれたMさん、お気遣いありがとうございます・・!

すっかり甘えてしまいました~

 

良い人たちに囲まれていて、ありがたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あて書きってもの凄い愛だなと思う。

過去作品を読み返してみると、執筆当時にその役者の顔を思い浮かべながら構想したことや、本人に悟られないように日ごろから色々な話を聞き出して忘れた頃にそれを演じてもらうキャラクターに還元したりした努力・努力・努力の日々が思い起こされます。

 

昨夜は『BINGO』(13年スズナリ)を読み返した。

よくこんなの書いたな~、と思うくらいディテールが細かくて「この人にもっと喋らせてあげよう」と愛情いっぱいだったのがわかる。当時の役者はもう数人しか残っていないけど・・・

まったくウケを狙わなかった台本で(どの台本もウケは狙わないけど・・)自分を貫いた台本だったと思う。3年経って読み返してみると、芯を感じるというか、世の中の色々なものと闘っている作品だなと思った。

あて書きしようと思っていた女優の役者を辞める・辞めないで直前まで振り回された作品でもあった。ものすごく愛があったな、もう二度とあんなことは出来ないな、と思う熱いあて書きの思い出。

当たり前だけど、役者はやっぱり良い役があってこそ輝くと思う。

役が悪くて個性が殺されている役者を見ると苦しくなるし、私の現場では絶対にそうならないようにしている。結果、みんなに良い役を書いてしまって、演出が大変になったりもするけど、

まあいいか!と思って書いてしまう。

『BINGO』は特に役者の力量が問われる台本だなと思う。

予算がたーっくさんあって、気持ち悪い装置を建てて、オールスターで再演したら、すごいことになるんだろうなぁ・・

全てが揃わないと再演が難しい作品だろうけど、とても大切な作品です。

 

 

 

 

 

 

 

2月7日が初日の次回公演、冷静に時間を計算してみると、今月中に第一稿が上がっていない限り、どんな役があるのかが判明、そこからキャスティングして12月スタートの稽古には到底間に合わないことに気づきました。

あと3ヶ月(=一ヶ月半が稽古)実質的には一ヶ月半で執筆・キャスティングってことなんです!

う~ん。

筆は早いのですが、さすがにちょっと・・

 

過去に10日で書いたこともあったけど、時間に追われて手抜きな新作を書くわけにはいかない。

なので、もともと来年再演予定だった作品でとても人気があった『レッスン』を一足早く再演することにしました!

 

初演の楽園と同じ2面客席であるB1以上にこの作品にふさわしい劇場はありません。

そして、本多グループでお世話になり、ここまで成長させてもらった恩返しの意味も込めて、10年の集大成として『レッスン』で締めくくります!

奇しくも『レッスン』は『THE BITCH』の直前の作品。『THE BITCH』へと道をつけてくれた大切な作品でもあるんです。

そのビッチが大きく飛躍したタイミングで『レッスン』をまた世に送りだすことにも意義があります。そして、この作品は、下北沢に活動の場を移してから私の演劇界のお父さんのような方が照明オペを担当してくださった初めての作品でもありました。

色々な意味で、『レッスン』こそ演劇祭でとの思いが強くなりました。

 

Tiptoe誕生は2006年3月。

演劇祭は2月。

 

これが正真正銘の10周年の大トリです!

ずっとずっと応援してくださっている主任のKさん、初演の照明Yさんに感謝を込めて。

次の10年に向けて、一歩を踏み出せるように・・

2週間のロングラン、Tiptoe初期の代表作の一つを新しいお客様に届けたいと思います。

 

頑張ります!よろしくお願い致します!

 

 

 

 

『鬱まくら』終わって一週間強、目標としていた片付けもまったく手つかず稽古場は散らかりっぱなし・・それもそのはず楽日翌日から熱を出してダウンしてしまい、ここ数日でやっとこさ普通の風邪の症状に移行してくれたかな・・という今日この頃。

 

演劇カフェも予定していたのですが、この体調不良により今回は急遽お休みさせて頂くことになりました。

きちんとその旨、参加して頂く予定だった皆さまにはまたご連絡させて頂きます。

 

怒涛の3公演連続終わった!と安堵していたのですが、考えてみれば三ヶ月半後には小劇場B1で公演です。

いつもだったら「三ヶ月しかない!」と焦るこの時間のなさ。

翻訳劇終演1週間後に三越稽古開始、三越終演後3日からスズナリ開始・・というありえなさを乗り越えたからなのか、実は目の前に迫っている公演(それもこれから書かなければならない新作公演!もしかすると2本立てになるかも!ロングラン!下北沢演劇祭参加作品!)がいかに大変なことなのか、今朝まで気づきませんでした・・・いいえ、気づいていました。

怖くて向き合わなかっただけ・・

 

うわー。

 

2週間公演初めてです!挑戦!

 

 

一瞬、現実逃避。

 

劇団ではないので、自分しかいません。

まわりにたくさんの人がいるようで実は最終的に誰もいない・・

そんな孤独と仲良くしながらこの10年歩んできました。

 

この10年の振り返りもゆっくりしたいけど・・

時間がない!

 

さてさて、新作、何を書こうかな~

 

やっぱり2本立てにするのかな~

(この短期間で2本も書けるのかな・・さすがに無理かな・・)

 

2017年2月7日~19日@小劇場B1 「チョコチップクッキー」(仮)

(チョコチップクッキーの中にチョコが入っているべきか否かをめぐるナンセンス論争劇・・の予定)