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宇吹萌ブログ

劇作家・演出家・Rising Tiptoe主宰 宇吹萌のブログです

公演が終わると必ず陥ります、何をして良いのか分からない病!

 

休め!いい加減!ともう一人の自分の声が聞こえてくるのですが、リラックス下手な性分に加え、この一年「お休み」という日が片手で収まってしまうほどの激務だったことにも拍車をかけられて・・・

 

久しぶりに「次の公演」がせまってこない公演終わり、何をして良いのか分からなくなってしまっています(笑)

 

・・って、片付けろ~!

 

片付け終わっていません。

 

有り難いことに、木材は荷降ろし隊長を買って出てくれた裕司さん(ありがとう、裕司さん。好きよ!)が私が片付けやすいように倉庫の近くに並べてくれたお陰で、いつもは3週間くらいかかって稽古場から外へ運びだして大小揃えてまとめて束ねてしまって・・・の工程が一日で終わりました(涙)

・・楽日の翌日が雨だったということもあってプレッシャーで1日で片づけたというもの事実ですが(苦笑)

 

もう一度書きます。

 

裕司さんありがとう!!

 

次回公演は11月に汐美真帆さん主演の新作を書きます!!

 

もの凄いプレッシャーです。

 

でもね、まだ二月で時間もあるいまだから書いてしまうと、

 

自信あり!

 

です。素晴らしい新作が書ける、絶対。

なぜなら、汐美さんが素晴らしい人だから。

その汐美さんにあて書きする物語が澄んでいないはずがないし、感動できない物語であるはずがない、絶対。

 

何を書くのかはまだまったく決まっていません。

 

作家10年、こんなに書くのがプレッシャーで、かつ楽しみで、希望を感じているのは初めてかも知れません。

必ず応えてくれる演者のためのあて書き、成功が約束されている作品。

そう感じています!

 

出演者も少しづつ決まってきました!

ある程度先が見えてきたら詳細書かせて頂きます。

 

このためにも、まずは休まなきゃ。

4月はしっかり充電します!

 

 

#22「レッスン」無事に終演致しました。

初のロングラン公演、下北沢演劇祭参加作品、2チーム完全ダブルキャストという挑戦の公演でした!

 

1週目の雷チームの本番週に昼間は2週目の雹チームの稽古をする・・という鬼のようなハードスケジュールでした。

年末の顔合わせからずっと風邪が治らず「今日は気分爽快!」という日が一日もないまま小屋入りしました(苦笑)

体調が悪いまま突入した稽古・本番でしたが、24人のキャストにたくさんたくさん笑わせてもらいながら(笑)たくさんたくさん癒されながら(!)楽しく、本当に楽しく演出させて頂けた公演でした。あまりに楽しい座組で、通し稽古の後には人文字までしちゃいましたしね(笑)

 

思いやりとは何か?というお題で、コミュニケーションの可能性・不可能性をコミカルに描きました。

6年前に書いた戯曲です。6年前の自分との再会はなんだか照れくさくもありました。

いまだったらこう書くな、いまだったらこう表現するだろうな・・というところも多々あり・・・

それでも、自分のスタイルというものを貫く勇気を持ちました。

 

Tiptoeの大きな特徴は音楽がずっと流れていること、台詞が韻を踏んでいたりキャッチ―だったりすることなのではないかと勝手に思っているのですが(すみません・・)実際、今回観に来てくださったお客さんにもそれが大きな特徴だとご指摘頂きました。

狙いとしては、物語を俯瞰して観て頂くために、膨大な台詞の一語一句で頭が止まらないように、音楽を一定して流しています。

そして、選曲はほとんどの場合、潜在意識を表すMで、「ああ、ここは言葉ではこんなことを言っているけど、明るく観て良いんだな」または「明るいことを言っているけど、腹の底ではドス黒いんだな」といったある種のヒントになっています(・・のつもりです)

 

これは、NYで私がインターンをしたリチャード・フォアマン氏から受けた影響が強いです。

リチャードはそれこそずっと劇中音楽あるいは効果音・ボイスオーバーを流しっぱなしにする演出家でした。

その不気味さに圧倒されて、私もこの10年間、ほとんどの作品で音楽を流しっぱなしにしています。

リチャードとはまったく作風が違いますが、『皿の裏』という作品をザ・スズナリで上演したときお客様から「リチャード・フォアマンみたいだ」という感想があり、これは音楽についての感想ではなく演劇論的なものではあったのですが、内心「鋭い!」「嬉しい!」と思いました。

余談です。

 

終演し、昨日・今日と片付けを一生懸命していました。まだまだ終わりが見えず、当分慌ただしい日々が続きそうですが、ひとまず終演したということで、ブログを更新!

 

ずっと放置してしまって・・・

 

観に来てくださる皆さまの支えあっての私です。

改めてどうも有難うございました・・・!!

 

年内に集まれる人だけ集めて顔合わせしました!

#22「レッスン」

 

久しぶりに本読みした5年前の自作、とても新鮮でした。

それもそのはず、ほとんどの役者が入れ替わっているので、まったく別の作品のようです。

 

年末ということで・・・!以下、自画自賛、失礼します。はい、いきます・・

 

良い台本!

 

はい、失礼しました。

 

親睦会の様子~

 

 

いいな~、好きだな~みんな!

 

集まってくれてありがとう!

再演版、私が一番楽しみにしているかも知れません(笑)

 

2016年もあと2日。

お世話になった方々、本当にどうも有難うございました。

良いお年をお迎えください!

 

宇吹萌

 

 

バタバタと準備しています、「レッスン」間もなく顔合わせです!

いつもより時間的な余裕がなく、あっという間に稽古初日を迎えてしまいそうです。

 

今回、お客様に特に注目して頂きたいのはほぼ総入れ替えになったキャスト陣です!

 

Tiptoe常連キャストは初演にも「朱美」役で出演してくれている小池優子嬢のみ。

優子さん以外は、Tiptoe出演回数,が過去2回というのが最多(常連というよりリピーター?)。

いつもだと、3回・4回以上出演してくれている(=常連キャスト)が半分、少ないときでも3分の1はいて、そこに新しい顔ぶれが加わるという座組が多かった気がします。

 

打ってかわって、今回は初参加のキャストがほとんど!

いま正に変革期。私もTiptoeも変わろうとしている時期なのだと思います。

魅力的な役者陣、演出するのがとても楽しみです。

 

初演では男優さんが演じていた役を女優さんが演じたり、マナー教室のカリスマ講師(?)「立河小巻」役には1週目(=雷チーム)にも2週目(=雹チーム)にも奇しくも音楽と関わりの深い女優さんお二人!ミュージカル畑の村岸さんとシンガーソングライターの恵麻さん、お二人ともとても美人!女優さんと知らなくても、街ですれ違ったら絶対に振り向いてしまいそうなお二人です(笑)

・・って単なるミーハーにならないように気をつけなければ・・ 

「宇吹さん、役者の判断基準が間違っています。「いい人」とか「可愛い」って口癖になってますけど、それいけません」っていつも皆に怒られますので・・

誤解がないように補足すると、実力があるのはいうまでもなく、そのうえ綺麗!とか良い人!とおまけ(?)がつくとテンションが上がって嬉しくなってしまうんです。

特にヒロインはね・・!

 

公募は男女の偏りがあり、今回も全員とお会いすることが出来なかったのですが、厳選してお会いしている分、とても魅力的な方々に出会えました。

それぞれが役にぴったり!だと思います。「なるほど!」と思って頂けると思いますよ~

 

人気があった「奈々ちゃん」という役、初演の世古君がお客さまのハートを鷲掴みにしたのですが、今回もステキな男優さんです!オーディションのモノローグにハロルド・ピンターをセレクトしてきてくれる21歳の男優さん、と言えば素敵さが伝わりますでしょうか?(21歳でピンターをセレクト・・なかなかいませんよ 笑)

「猛」も「龍之介」もおお~!という感じです。2週目はご存じハット(服部寛隆)です(笑)

 

「レッスン」は今後なかなか上演できない作品の一つだと思います。

登場人物が12人しかいない完全なる小劇場用の台本ですので、私が演出するのはこの再演版が最後になるのではないかと思っております。

 

たくさんの方にお運び頂ければ幸いです。

いまからスケジュール帳にメモメモお願い致します~