MEITOKU JOURNAL~ | めいとく日和

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MEITOKUBIYORI 
社会福祉法人明徳会
STAFFBLOG

お久しぶりになりますが、明徳会の広報誌MEITOKU JOURNALが完成しました。音符
 
少しづつご紹介していきたいと思います。
最近は、こういうご時世で皆さんとお会いしてご挨拶する機会が減り、どんな顔してたっけと思われているのでは!?
ということで少し長くなりますがご挨拶させてください。
先ずは、チャレンジめいとくの里、ケア・ハピネス 石井施設長より。DASH!
 
 
 この度、平川施設長の後任といたしましてチャレンジめいとくの里施設長として選任されました。はなはだ微力ではございますが、歴代の施設長が築き上げられたものを大切に誠心誠意努めてまいる所存です。これからも前任者同様、皆様のご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 
 平成17年に入所施設からスタートして、チャレンジめいとくの里も今年で17年目を迎えます。その間に社会も福祉の情勢も大きく変化し、その時々で色々な課題や困難な状況を数多く経験してきました。
その度に、皆様からのお力添えもあって乗り越え、今日まで成長していくことが出来たことに大変感謝いたしております。
現在も新型コロナウィルスの感染拡大の影響の中、震災以来の危機的な状況にみまわれています。自施設でも対応に苦慮しながら何とか毎日を過ごすことができている状況で、一刻も早くワクチンの接種、特効薬ができることを切に願っているところです。
 
 現在ワクチン接種に関しては熊本でも一部スタートしている状況ですが、まだご利用者様、職員ともにいつ接種できるかは不明な状況にあります。始まればすぐにスタートできるよう準備だけはしっかりと進めていきたいと思っております。(この広報紙が発刊される頃にはワクチン接種が進んでいることを願っています)入所の方は施設対応で実施する方向になるのではないかと予想しておりますが、通所の方に関してのワクチン接種はまだどのような形が良いのか現在検討中で未確定の状況です。
実施にあたって場所や医療体制等、環境の準備や接種にあたっての同意書など、事前の準備を行いながら、詳細が決まり次第ご利用者様並びにご家族様へもお知らせしたいと思っているところです。しかし、ワクチンの接種ができたとしてもまだまだ、このコロナ禍は続くことが予想されています。
 
 今の状態は私たちの法人の経営思想でスローガンの中にも掲げている「安心、安全、安らぎ」の根幹が脅かされている状況にあります。安心・安全だけを考えてしまうと外出の制限や楽しみの部分での制約がどうしても増えてしまいます。
 今年度は「ピンチをチャンスへ」を法人の運営ポリシーに掲げています。「安心、安全」と思えるような環境つくりを目指して最大限努力しながら、このコロナ禍のピンチな状況を逆手に取った楽しいと思えるようなものを作り出し、こういう時だからこそ「安らぎ」の感じられる環境を目指していきたいと思っております。
 
 この厳しい状況はそう簡単に変えていくことはできないかもしれませんが、施設名にもある「チャレンジ」精神を基にこの難局を乗り越えていきたいと思っております。
 
引き続き皆様の変わらぬご支援を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。