第四百二十七回　弓道稽古「ミヤタAの素直なる引き味を楽しむ」

こんにちは！

私たちの『教育勅語』明治からの道徳を伝える会、おのえ明です。

七月三十一日

　　明治天皇御製

　　　巌上松

苔むせるいはねの松の万代（よろづよ）も

　　うごきなき世は神ぞもるらむ

口語訳

苔むした古い巌に根を張って生えている松の古木のように、

万代の後までもゆるぎなのないこの世を、

神はお護りくださるであろう。

（明治三七年歌御会始御製）

本日は硝子繊維のミヤタＡを引く。

狙ひは藤蔓の真ん中より初め、

次第に矢より伸び行く線を信ずる。

同じ弓力のミヤタＡにて皆中する、

昨今疎遠なる弓友Ｙ氏の高き技能を思ひ出す。

呼吸と心境を尊びミヤタAの素直なる引き味を楽しむ。

本日の稽古射数二十四射。

八、十二、十三、十四、十七、十八、二十三、七射的中。

二割九分一厘。

総稽古射数九九三七射。

一万射迄、後稽古は四回。

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