ティーカップの持ち方

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検定合格者らしい事をたまには書こうのコーナー?としてブログの記事カテゴリに『お茶』を用意したのにネタが思いつかず書いてなかったが、先程久しぶりにお湯を湧かしてお茶を入れた事から思いついた!!!


【ティーカップの持ち方】
ティーカップ、普段どう持ってますか?
どうと言われても…と言うくらい意識してない人も多いかもしれない。
ハンドル(持ち手)に指を通して持つのは実は間違い

綺麗な背景が用意できなくてごめんなさい(笑)
こうして、指三本で摘むのがカップの持ち方。
紅茶やコーヒーにこだわるお店に行った時なんかにぜひ実践してみてくだされ(「・Д・)「

もっと正式に言うと、ヨーロッパのアフタヌーンティー文化では右手でカップ、左手でティーフード(茶菓子)なんだけど、一路氏個人的に飲み物を飲むのは左手がやりやすいので↑左手で持っちゃってます。



【やりがちだけど実はお行儀上×
自宅やかなりカジュアルなお店では気にする人も少ないとは思うけど、知ってて損はしない情報。

<カップにもう片方の手を添える>
片手はハンドル、もう片方はカップ本体に添える方…特に中年くらいの方に多いかな?
日本人的に丁寧な場では両手を使うので、ついそれがお上品と思いがちだけど、湯のみと違って持ち手が用意されている物なので、極端に言えば持ち手を無視した行為になるんですな(「´Д`)「

お茶はかつて中国から西洋に伝わったので、茶碗のようなティーボウルという取っ手が無いボウルで飲み、熱いので深手のソーサーに移して飲むようになり、そしてハンドルが付き…という経緯があって、持ち手があるのだからそれを使うのが本来という訳です。
持ち手があるカバンを無理に抱き抱えて持ち続けるようなおかしな事になってるのですな。

スパゲティーをフォークとスプーンを使って食べるのと同じように、本場の人からすれば「ガキっぽい」という印象になります。


<ソーサーごと持つ>
これは、NGではない状況もあります
ソーサーはテーブルの代わりにある物とされ、立食の場やローテーブルがある場、座っている椅子の近くにテーブルが無い場合にはソーサーごと持ちます。

つまり、食事に充分な高さのテーブルについて座っている場合にはソーサーはやたらと持ち上げないのです。
お茶のお代わりを頼む際にはソーサーごと渡しましょう(「・ω・)「



マナーとか気になってティーサンなどお茶の専門店に行かれなかったという人もいるでしょうから、参考になったらいいな_(┐「ε:)_